古い写真ですが JR四国予土線 江川崎駅(2)【木造駅舎コレクション】58
※2022年8月撮影
トップ画像は、JR四国予土線江川崎駅、島式ホーム駅名標。
江川崎駅は、1953年(昭和28年)日本国有鉄道が開業。1974年(昭和49年)に若井駅まで開業して全通し予土線になるまでは終着駅でした。1987年(昭和62年)国鉄分割民営化でJR四国の駅になりました。
構内踏切で島式ホームに渡りました。奥は下り宇和島方面。
※2022年8月撮影
2番のりば側。
※2022年8月撮影
2015年(平成27年)12月に窪川駅から下り宇和島行に乗った時は、キハ32改造の「ホビートレイン」でした。この時、江川崎駅のホームに右側通行で入線。運転士さんから「トイレにいきたい方はどうぞ」とアナウンスがありました。古い写真ですみません。
※2015年12月撮影 オリジナルの4:3フレームです
宇和島側の先頭部分は連結可能。キハ32 3です。
※2015年12月撮影 オリジナルの4:3フレームです
これはサービスカットです。「ホビートレイン0系」の横からの姿を窪川駅で撮影していました。
※2015年12月撮影 オリジナルの4:3フレームです
上り窪川行列車も右側通行でホームに入線。こちらは「海洋堂ホビートレイン」キハ32 4です。その後改装されてこの塗色ではありません。
※2015年12月撮影 オリジナルの4:3フレームです
上り窪川行列車が先発。後側の塗装色が異なっています。
※2015年12月撮影 オリジナルの4:3フレームです
2022年8月に戻って、ホームから駅舎。
※2022年8月撮影
構内踏切で駅舎に戻ります。
※2022年8月撮影
改札口横の「らぶらぶベンチ」、2015年12月に来た時は、新しい状態でした。2013年8月12日に江川崎駅で最高気温41.0℃を記録した事を記念して作られた様です。「西日本一暑い駅」という額が上にかかっています。
※2022年8月撮影
※JR四国さんから江川崎駅舎の造作について教えていただきました。「コンクリートブロックと木材の複合」とのことです。基本はコンクリート造で一部に木材も使用されている様です。2023年1月 追記
次の駅に向かいます。江川崎駅の東で広見川を渡る鉄橋。望遠レンズで見ると「第1吉野川橋梁」と書かれていましたが、何故吉野川なのかは謎です。
※2022年8月撮影
橋の下から、奥は上り若井駅方面になります。
※2022年8月撮影
国道381号線で四万十川に沿って走ります。長生沈下橋。クルマが渡っていますが、運転するのが怖そう・・・。
※2022年8月撮影
国道の川平橋から北側の予土線の鉄橋。四万十川が美しい。
※2022年8月撮影
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などはJR四国さんの許可をいただいて撮影しています。
※駅などについては『JR全線全駅』(弘済出版社/1997)、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地01-60』(朝日新聞出版/2012-2013)、『山陽・四国920駅』宮脇俊三・原田勝正編(小学館/1993)、『停車場変遷大事典 国鉄 JR編1-2』(JTBパブリッシング/1998)他を参照しています。
※タイトルは『木造駅舎』ですが、厳密に「構造として木造建築」の駅舎ではなく、筆者が気に入った駅舎を恣意的に選んでいます。明らかに木造建築と異なる場合でも、煩雑を避けるためタイトルは【木造駅舎コレクション】で進行します。悪しからずご了承ください。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいています。