ふるさと納税で運転士に!?屋根上・床下を徹底探検!三鷹車両センターの「ガチメンテ体験」が返礼品に(三鷹市、JR東日本)
JR東日本八王子支社と東京都三鷹市が連携し、三鷹市では初となる鉄道体験型のふるさと納税返礼品の受付を開始しました。この「三鷹車両センター車両メンテナンス体験」は、普段は絶対に入れない車両センターの内部で、運転台でのマスコン操作や車両の屋根上見学、床下点検、さらには構内運転士が使用するシミュレータ体験まで、鉄道の裏側を親子で満喫できる超プレミアムなプログラムが用意されています。
納税したら運転士デビュー?!夢の返礼品、爆誕
JR東日本八王子支社と東京都三鷹市がタッグを組み、ふるさと納税の返礼品として、驚きの鉄道体験イベントを提供します。その名も「三鷹車両センター車両メンテナンス体験」。通常は関係者以外立ち入り禁止の「三鷹車両センター」が舞台となり、鉄道のメンテナンス作業を存分に楽しめる特別なプログラムです。親子で参加できるこの返礼品は、子どもたちの夢を叶えるだけでなく、大人も童心に返って楽しめること間違いなしです。
気分は整備士!電車の屋根の上から床下まで徹底探検
この体験の魅力は、なんといってもその本格的な内容にあります。普段は見ることのできない車両の屋根の上からパンタグラフの動作を間近で見学したり、通路から電車床下の台車点検を体験したりと、まさに整備士さながらの体験ができます。さらに、社員が実際に訓練で使っている機材でパンタグラフの点検作業も体験可能。車両を支える技術の裏側を、五感で感じることができる貴重な機会です。

回送電車に乗って出勤?!マニアックすぎる体験内容に震えろ
体験は、JR三鷹駅から三鷹車両センターまで回送電車に乗車するところからスタート。車両センターに到着後は、実際の車両の運転台でマスコンハンドルを操作してブレーキ試験を行ったり、ドアの開閉や放送装置の試験を体験したりできます。また、構内運転士が訓練で使うシミュレータで車両センター構内の入換運転も体験可能。乗務員が行う点呼や、空気袋で起こしてくれる起床装置の体験など、マニアックすぎる内容が盛りだくさんです。

「三鷹車両センター車両メンテナンス体験」概要
この体験は、2025年12月6日(土)の8時30分~12時00分まで、JR東日本の三鷹車両センターで開催されます。
対象は小学生から高校生までの子どもとその保護者の親子2名1組で、6組12名が募集されます。
寄付金額は80,000円(2名1組)です。
受付は「JRE MALLふるさと納税」の東京都三鷹市ページにて、2025年10月17日(金)12時00分~11月20日(木)12時00分まで行われます。なお、三鷹市在住の方は申し込みができないためご注意ください。
東京都三鷹市のふるさと納税返礼品として登場した、親子で楽しめる特別な鉄道メンテナンス体験をご紹介しました。回送電車の乗車から始まり、運転台操作、床下点検、シミュレータ体験まで、盛りだくさんの内容で鉄道の裏側を深く知ることができます。定員に達し次第受付終了となるため、鉄道好きの親子は早めのチェックがおすすめです。(画像:JR東日本、東京都三鷹市)
鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)
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