京葉線フェスの車両部品展示(写真:JR東日本千葉支社)

千葉エリアで今月、2件の鉄道イベントが相次いで開かれる。2022年11月12日には京葉線新習志野駅で、初めての「わくわくぞくぞく!京葉線フェス」、同20日にはJR千葉駅と京成千葉駅前で、「千葉の鉄道&バスが大集合・鉄道&バスお楽しみイベントDAY」がそれぞれ開催される。

京葉線フェスは、同線のイメージアップや利用促進をめざすJR東日本千葉支社の「京葉ベイサイドラインプロジェクト」が主催。鉄道開業150年を記念、利用客への感謝の思いで企画した。

当日は10~12時、13時30分~15時の2部制で、車両部品を展示、京葉車両センターの車両メンテナンス担当者への質問コーナーも用意する。参加証(500円)を購入すると、子ども制服着用体験、マジックハンド体験などの「でんしゃ縁日」、スタンプラリーなどに参加可。駅ショップのNewDays新習志野では駅弁やグッズを販売する。

地域連携では、駅前広場で「新習志野駅前商店会秋まつり」も同日開催。駅ホームでは沿線の学校の吹奏楽部による「駅からコンサート」も予定する。

JR千葉駅と京成千葉駅の「お楽しみイベントDAY」は、「千葉えきまつり」(2022年11月5日~23日)の鉄道イベントとして企画。今年が5回目のえきまつりは、JR東日本グループのペリエ千葉と、そごう千葉店など駅周辺の商業施設が共催する。

イベントDAYへの鉄道・バス関係の参加は、JR千葉支社、京成電鉄、千葉都市モノレール、京成バス、小湊鐵道。当日は、JR千葉駅3階コンコースで運転シミュレーターやスタンプラリー(11~14時)、京成千葉駅前広場ではキャラクター大集合やグッズ販売(11~16時)で盛り上げる。

記事:上里夏生