京阪本線と交野線の分岐地 枚方市駅東口にできる高層タワーと周辺の再開発エリア、2024年夏開業の最新ビジュアルが公開されたぞ!
ここは大阪府枚方市岡東町(おおさかふ ひらかたし おかひがしちょう)。
京阪本線と交野線が分岐する駅―――枚方市駅。
この枚方市駅周辺で動いている再開発事業が、枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業。
同事業に参加する京阪ホールディングス・京阪電気鉄道・京阪電鉄不動産が、その最新ビジュアルを公開したから、ここでチェックしていこう↓↓↓
まずは位置図とブロック図から
京阪ホールディングスと京阪電気鉄道は、再開発事業にあわせて、枚方市駅東改札口と高架下商業施設「京阪枚方ステーションモール」のDブロックを再開発施設と一体で整備し、「ウォーカブルなまちづくり」を促進。
大型商業施設、オフィス、ホテル、賃貸タワーレジデンスが駅と一体の複合施設は、全国的にも極めて稀で、京阪グループにとっても新しいまちづくりの挑戦に。
京阪枚方ステーションモールは、京阪本線・交野線連続立体交差事業の高架化工事にともない、1994年10月に全館開業した商業施設で、Aブロック(エル枚方食遊館)、B・Cブロック(京阪百貨店)、Dブロック(京阪ザ・ストア枚方店、SONORA)により構成。
このうち、Dブロックの京阪ザ・ストア枚方店は今年9月末に、SONORAはことし3月末に、いずれも整備に向けてすでに営業を終了。
今回の一体整備により、京阪枚方ステーションモールA~Cブロックもあわせると、整備前と比べて、営業面積で約2倍、店舗数で約3倍となる枚方市駅と一体の大型の商業施設が誕生することに。
1階高架下ファサード、店舗イメージ
屋上広場、3階テラスイメージ
商業棟の屋上広場(5階)からは、交野山や万年寺山、対岸の高槻の山々を遠く見晴らせ、眼下には枚方市駅を発着する京阪本線・交野線の電車が行き交う。
駅構内ともいえるまちのど真ん中に、川を渡る風に吹かれてほっとひと息つける空間が広がる。
高層棟7~15階は京阪HD・京阪電鉄所有のオフィスフロア
高層棟の7~15階は、京阪ホールディングス・京阪電気鉄道が所有するオフィスフロア。
床面から天井までの大きな一面の窓からは、枚方・交野市内から生駒山系、河内平野、大阪市内、北摂から六甲山系まで広く見晴らせる。
駅や商業施設、ホテルへのアクセスも抜群で、休憩タイムには施設内の屋上広場やテラスにもすぐに足を運べるのもいい。
開放感があり、自然豊かな環境に恵まれた快適性と都会的な利便性の両方を備えたオフィスで、ニューノーマルの時代にふさわしい働き方を実現させる。
高層棟19~26階にカンデオホテルズ枚方(仮称)
高層棟の19~26階には、「世界で唯一の“4つ星ホテル”」をコンセプトとする「カンデオホテルズ枚方(仮称)」が。
全国に展開するカンデオホテルズのなかでは、最新の第5世代に位置付けられ、「カンデオホテルズ枚方(仮称)」は28店舗目。
大阪と京都が一望できる高さや、自然豊かな環境の枚方市駅周辺の特性を活かし、京阪間の真ん中という、ビジネスにも観光にも好立地でありながら、非日常を十分満喫できる時空間を提供するというから、めっちゃ楽しみ。