和菓子が食べてみたかった・・・ JR四国徳島線 貞光駅(2)【木造駅舎コレクション】170
※2022年8月撮影
トップ画像は、JR四国徳島線貞光駅。待合室の窓口側には和菓子屋さんが入っていますが、営業時間「7:30~11:30 13:30~17:30」と掲示されていて、時刻は12時、正午頃だったので閉まっていました。和菓子を食べてみたかったなぁ。
次の普通列車は、下りが13:09、上りは13:35です。12:53に特急「剣山5号」阿波池田行があります。
待合室でゲームに興じる学生諸君はノンビリ列車を待っているのかな。右上にテレビ台が残っていて(テレビはありません)「贈 貞光駅改装記念 貞光食糧 美馬観光 貞光タクシー」と掲示されています。改装の期日が書いてあればよかったのですが。
※2022年8月撮影
ホームへの出入口。ラッチがあります。
※2022年8月撮影
下り方面側の構内踏切でホームに渡ります。
※2022年8月撮影
島式ホーム。奥は上り徳島駅方面になります。
※2022年8月撮影
構内踏切から佃駅方面。黒雲がわいています。
※2022年8月撮影
駅舎のホーム側。「最短ルート 剣山登山口 剣山貞光一宇峡観光協会 JR貞光駅」の看板。装飾塔の丸い飾りはこちら側にもあります。奥に剣山が見えるかと思いましたが・・・。
※2022年8月撮影
また駅舎の東側。西側には新しい駅のトイレがあります。
※2022年8月撮影
ホームに上がって駅名標とオーナメント、石碑、奥にホーム上屋。
※2022年8月撮影
この木造の上屋も魅力あります。JR四国の他駅で眼にしてきた上屋とは異なり天井に板が貼られています。
※2022年8月撮影
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などはJR四国さんの許可をいただいて撮影しています。
※駅などについては『JR全線全駅』(弘済出版社/1997)、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地01-60』(朝日新聞出版/2012-2013)、『山陽・四国920駅』宮脇俊三・原田勝正編(小学館/1993)、『停車場変遷大事典 国鉄 JR編1-2』(JTBパブリッシング/1998)他を参照しています。
※タイトルは『木造駅舎』ですが、厳密に「構造として木造建築」の駅舎ではなく、筆者が気に入った駅舎を恣意的に選んでいます。明らかに木造建築と異なる場合でも、煩雑を避けるためタイトルは【木造駅舎コレクション】で進行します。悪しからずご了承ください。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいています。