ポラスガーデンヒルズが東武野田線 逆井駅 歩7分の地につくった「軽井沢の別荘地のような居心地」は本当だった! 地役権という新しい価値創造
「まるで軽井沢の別荘地にいる気分だから」
―――そういわれて現地に行ってみることにした。
内心、東武野田線(アーバンパークライン)高柳~逆井の間に、そんな「軽井沢の別荘地」なんてあるわけないと思っていた。現地に入る前まで。
行ってみたら、緑と空の抜け感がいっぱいの共有空間と、電線のないすっきりとした全8棟の新築戸建分譲住宅がゆったりと建っていて、ほんとうに高原の別荘地のような気分に……。
ここが、ポラスガーデンヒルズ設計「ノエン柏 逆井」
「軽井沢の別荘地にいる気分」といっていた現地は、ポラスガーデンヒルズが設計した「NOEN KASHIWA SAKASAI ノエン柏 逆井」全8棟。
東武野田線 逆井駅から徒歩7分、野田線の線路脇にできたこの「ノエン柏 逆井」全8棟の土地は、もともとブルーベリー畑があった地で南に向けてやや下がっていく傾斜の途中にある。
この特性に目をつけたポラスガーデンヒルズは、高台+ブルーベリー畑という立地特性から、道路側に1世帯2台とめられる駐車場を集約し、歩車分離の空間設計に。
自分の土地をほかの7棟の人も使えるような共用空間にし、この共用空間(地役権エリア)にベンチやテーブル、樹木などを置き、全8棟の全員が使える公園のように仕立てた。
ベンチに座ると、別荘地の庭でワーケーションしてる気分……
この共用空間には、ブルーベリー畑だったことをいまに伝えるブルーベリーの木をはじめ、エゴノキ、紅葉、コナラ、ヤマボウシ、アオダモ、ハイノキ、オリーブ、グミ、アオハタなど、さまざまな樹木が植わり、全8棟の住人で交流・ルール決めしながら育てていく。
ベンチに座ってみると、天気のいい日はここにコーヒーやノートPCを持っていって、別荘地の庭でワーケーションしたい気分に。
なぜこんなに気持ちいのか。心地よい風とさわさわさわ……と聞こえる木々と木漏れ日か。それもあるけど、決定的な違いがわかった。
それは、電線がない“まっとうな森”があるから
そう。道路側に駐車場を集約させ、駐車場側の私設柱(パナソニック製スッキリポール)から先の全8棟への電力は地中をはわせ、全8棟の間にある公園は電線のない、“まっとうな森”が広がっているからだ。
この電線のない森のなかにいるのが、想像以上に心地よかった。
「地役権を設けることで住人たちの交流の場が生まれ、住人たちのふれあいの機会が増える。全国的にもめずらしい区割り」と語るのは、企画設計を担当したポラスガーデンヒルズ 工藤政希氏。
「ウッドデッキを設け、家を囲む塀をなくし、内と外の両方から一体的な広がりのある開放的な空間をデザインした」
―――地役権という共用空間で、“新しいわが家の庭”の使い方がいろいろ想像できるポラスガーデンヒルズ「NOEN KASHIWA SAKASAI ノエン柏 逆井」全8棟。
価格は4000万円台前半で、売り出してあっという間に完売した理由がわかった気がする。
◆ポラスガーデンヒルズ
https://www.polus-gardenhills.com/