JR四国は2023年6月13日、「JR四国グループ 中期経営計画2025の達成に向けた取組み 2022年度第4四半期 報告書」を公開。お客様満足の向上を目指す取り組みとして、「1200型車両のリニューアル」を掲げています。

1200型は、1000型を1500型と併結できるよう改造した車両。トイレや自動解結装置が取り付けられており、都市圏の通勤・通学列車として運用されています。JR四国に1200型のリニューアル内容について確認したところ、次のような回答が得られました。

・老朽化した部品の取替、座席モケット等の取替
・扉の開閉表示灯、チャイム、車内案内表示器等を新設
・移動等円滑化基準（バリアフリー）への対応を実施

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2023年度は1200型1両のリニューアル工事を実施。第1四半期に工事設計と材料発注を行い、第3四半期に工事を開始、第4四半期に工事が完了する予定としています。