企画・開発段階から消費者の意見を採り入れ、「親子でいっしょにおいしい本格おやつ」をエンドユーザーといっしょにつくりあげ、9月から大手コンビニ・スーパー・ドラッグストアなどで販売が始まる新商品が、いま食品・流通業界から注目を集めている。

まず9月に出てくる注目の新商品名は「国産発芽玄米のリングスナック うすしお味」「スペルト小麦粉と小麦全粒粉のバタービスケット」「北海道産牛乳と国産米粉のしっとりバタースコーン」の3種。

顧客・購買データから逆算して企画

この直球系ネーミングの裏には、これまでの業界ルールを大きく超えた、チャレンジングな話題が秘められている。

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―――手がけたのは、ベビーフードブランド「the kindest」(カインデスト)などを手がけるヘルスケア×フードテックカンパニーの MiL と、モントワール。

子育て世代に求められる商品を、顧客・購買データから逆算して企画し、シェフや小児科医などのプロフェッショナルと協働で商品を開発。その最新作が前出の3種でというわけだ。

では MiL のこの3商品が、いまなぜ食品・流通業界などから注目を集めているか―――。

MiL 杉岡侑也 代表取締役CEOに聞いた

「まずひとつは、『メーカー・小売・わたしたち親が自ら声をあげ、自分たちで社会をつくっていこう』というビジョンのもと、エンドユーザーと企画段階からいっしょに向き合って商品づくりを手がけてきたことです。

もうひとつは、新商品がリリースされる前から、長友佑都さんと平愛梨さんがブランドアンバサダーになり、商品リリース前から各メディア・SNSなどでプロモーションを手がけていることです。これは食品メーカーや流通業界のなかでは異例です」(杉岡代表)

3300票を超える共感数をマーク

また「食育企画 by the kindest 長友一家×モントワール」特設サイトを立ち上げ、「食育とSDGsに配慮した商品開発」「親も子も美味しい本格派おやつ」「リリース前から多数の反響」という3つの強みを活かし、3300票を超える共感数をすでにマークしている。

こうした異例の走り出しをみせ、誰もが知る大手コンビニ・スーパーなどから注目され、商品陳列へ向けて具体的な話が着々と進められているという。

◆食育企画 by the kindest
https://shokuiku-kikaku.com/

なぜ、MiL はこうした“業界異例の先手”が打てるのか

2018年、杉岡侑也 代表取締役社長 CEO、保育士 兼 介護士の妻 杉岡(紀)千草 Co-Founder、若松慎一郎シェフ Co-Founder の3人で創業した MiL には、プロモーションに直結する投資家たちがバックアップしている。

前出の「食育企画 by the kindest 長友一家×モントワール」プロジェクトにも賛同し、「チーム長友で子どもと子育て家族の食事を変えて行こう。みなさんが一緒に声を上げてくれることを、お待ちしております!」と訴えている長友佑都も、そのひとり。

そのほか、LIFULL 井上高志 代表取締役社長をはじめ、クラウドワークス 成田修造 取締役副社長、みずほキャピタル 黒崎力蔵 常務執行役員、日本体育大学 岡田隆 准教授など、そうそうたるメンバーが名を連ねている。

リリース前プロモーションと、エンドユーザーの共感を集結

―――そんな MiL が始動した「食育企画 by the kindest 長友一家×モントワール」の新商品第1弾3種は、食品業界としては異例の、リリース前プロモーションと、エンドユーザーの共感を集結させて打って出る。

食育を意識したパパ・ママたちの9月以降の声にもまた注目だ。