JR東日本八王子支社は9月、武蔵野線開業50周年を記念し、205系の思い出を語るイベントを開催します。

205系は車体軽量化や保守軽減、低コスト化を目指して開発された通勤型直流電車。山手線への投入を皮切りに、埼京線、横浜線、南武線、京葉線など首都圏の多くの線区に配備されました。

武蔵野線では1991年~2020年と約30年にわたって運行を続けてきた形式で、引退後はインドネシア・ジャカルタへ譲渡されるなど話題も豊富です。

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イベントでは武蔵野線を車掌・運転士として36年間乗務し続け、鉄道愛好家としても愛し続けたという東所沢電車区の社員が、自ら撮影した写真などを用いて205系を紹介。

国鉄製とJR製の車両の違い、武蔵野線に新製投入された車両と他線区からの転属車両との細かい違いを解説したり、参加者と205系について語り合うということで、ディープなものになりそうです。

イベントは2023年9月9日・30日に東所沢電車区庁舎内で開催。申込はJRE MALL 八王子支社のページにて、2023年8月21日12時から受け付けます。募集人数は各回16名で、中学生以上が対象。参加費用は1名についき3,500円です。

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