撮影地としても有名な深浦~広戸間(写真:日本旅行)

青森県の川部駅と秋田県の東能代駅を結ぶJR五能線は、全長147.2kmの風光明媚なローカル線。観光列車「リゾートしらかみ」から見える荒々しい日本海や雄大な白神山地など、東北の自然美がぎゅっと濃縮された旅を味わえる路線です。

そんなJR五能線で青森県西海岸の「食」と「地酒」を堪能できる「呑み鉄」向けのツアー募集が行われています。日本旅行・日本旅行東北が青森県西北地域県民局からの受託事業として行うもので、ツアー名は

リゾートしらかみで満喫 五能線「呑み鉄」の旅

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企画担当者によりますと、「五能線の車窓とともに『食』と『お酒』を満喫する、まさに『呑み鉄』のための企画ということで、青森の地酒「豊盃」「安東水軍」の2種類を用意したといいます。

昼食は「海彦山彦弁当」、夕食は地元食材を使った「おつまみ弁当」を提供。特に夕食には鯵ヶ沢で養殖を始めた幻の魚と言われる「イトウ」の料理も。また乗り鉄向けとしては、秘境駅として有名な「驫木駅」にも立ち寄るということで、鉄道ファン・旅行ファン・グルメファンにおススメの内容となっています。

出発日は2023年11月18日(土)の日帰りで、当日朝10時30分に秋田駅へ集合し1日かけて青森駅へと向かいます(東京 6:32発の「こまち1号」で間に合う設定です)。旅行代金は15,000円、募集人数は20名。申込は11月8日(金)まで日本旅行東北の「青森県西北地域 鉄道モニターツアー」ページで受け付けます。

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