平成筑豊鉄道、自転車ラック搭載の「黒銀」3月20日デビューへ 501号車「へいちく浪漫号」を改造
平成筑豊鉄道(福岡県)の新たな車両「黒銀(KU RO GI N)」が2024年3月20日(水)から運行を開始します。同社としては初めて自転車ラックを搭載した車両で、サイクルトレインとしての運行は3月30日(土)から。
デザインコンセプトは半世紀前まで地域発展の原動力だった「石炭」、なかでも最も純度が高く、表面がキラキラ輝く「無煙炭」をイメージしたといいます。
石炭はかつて「黒いダイヤ」とも呼ばれていたことから、ロゴマークに「ひし形」をあしらい、外観・内装ともに黒色と銀色で仕上げました。
車両は501号車「へいちく浪漫号」を改造したもので、座席はロングシートに折り畳み座席が7席、定員は117人です。折り畳み座席は未使用時に自転車ラックとなり、5台の自転車を載せることができます。
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