ラッピング車「もころん号」（写真：ロマンスカーミュージアム）

もうすぐ春休み。小田急、JR相模線、相鉄の鉄道３線が接続する、海老名駅直結の小田急電鉄のロマンスカーミュージアムは2024年３月20日～４月７日の約３週間、春季イベント「春はロマンスカーミュージアムでお出かけデビューしよう！」を開催する。

タイトルそのまま、ミュージアムが春休みの外出機会を演出するプログラム。鉄道好きファミリーはもちろん、子どもたち誰もが春の１日を楽しく過ごせるメニューを用意する。

目玉の企画は、特急ロマンスカーのオリジナルタオルをつくる「ロマンスカーアートタオルワークショップ」。ワークショップでは、無地タオル（ハンドサイズ）と小田急ロマンスカーの熱転写シールを用意。参加者はシールを切り抜き、熱を当てて自分だけのタオルを製作する。開催日は３月20～22、25、27日、４月１～５日。定員制で、当日先着順で受け付ける。

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鉄道ファンも興味を示しそうなのが、４月６、７日のラッピング車「もころん号撮影会」。もころんは小田急の子育て応援キャラクターで、2023年11月に登場したラッピング車は、通勤用5000系電車１編成（10両）を装飾した。子育てエピソードが題材の車内広告枠も話題。当日は、ミュージアムから隣接する海老名検車区に直行。外観のほか、車内も撮影できる。ゲストは……、もちろん〝もころん本人〟。こちらも先着順。

このほか、３月23、24日は小田急の現役運転士らが先生を務める「鉄道安全教室」。来館する鉄道タレントでは、３月30日にママ鉄の豊岡真澄さん、翌31日は元運転士の響丈さんのトークショーも開く。イベントの詳細はミュージアムのホームページで。一部催しは有料。

記事：上里夏生

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