東武鉄道と近畿日本鉄道は21日、関東・関西における両社の知名度向上や相互誘客推進を目的に、営業分野で連携することを発表しました。

大手私鉄営業キロランキング1位・2位を誇る両社、その連携施策の第1弾はなんと「桃太郎電鉄」。2024年4月19日(金)から、コラボイベント企画「リアル桃鉄で沿線めぐり 東武 vs 近鉄 東西対決ですぞ~!」を共同開催します。

企画はスマートフォンなどの画面でサイコロを転がし、東武または近鉄の実際の路線を舞台に「桃鉄」モチーフのゲームを体験するというもの。「桃鉄」のサイコロを振るまでどんなイベントが起こるか分からないドキドキ感を再現するだけでなく、「キングボンビー」や「スリの銀次」も登場するということです。またオリジナル要素として、「チーム東武」「チーム近鉄」のどちらかに所属し、各チームの資産総額を競う団体戦も行われます。

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「桃鉄」企画の開催期間は8月18日まで。両社は今後、第2弾、第3弾として連携を記念した鉄道グッズの発売やオリジナルクラフトビールの開発など、様々な施策を実施していく予定です。

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