山陽本線を走行中のDEC700形。過去の走行試験ではDEC700形やキハ40形が使用されている(写真:sannkou / PIXTA)

JR西日本は10日、2024年度から岩徳線・山陽本線(櫛ケ浜駅~徳山駅間)の一部の営業列車で「次世代バイオディーゼル燃料」の走行試験を実施すると発表した。

2022年度のエンジン性能試験、2023年度の夏期・通常期・冬期3シーズンの走行試験により、次世代バイオディーゼル燃料の性能が軽油と同等であると確認できたことから、営業列車での試験に踏み切る。

同社が保有するディーゼル車両の燃料を次世代バイオディーゼル燃料に100%置き換えるのが目標。本年度の試験結果を踏まえたうえで、2025年度以降の本導入を目指す。

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