華やかに開幕「福岡・大分DC」 博多駅前でオーブニングセレモニー(福岡県福岡市)

新しいD&S(デザイン&ストーリー)列車「かんぱち・いちろく」のデビューや、引退した「SL人吉」の50系客車を使用した大分駅発着の日帰りツアーが本サイトで紹介され、鉄道ファンをざわつかせる「福岡・大分デスティネーションキャンペーン(福岡・大分DC)」がいよいよスタート。オープニングセレモニーが2024年4月6日、福岡県福岡市のJR博多駅前広場で開かれた。
2024年4月1日に始まった観光キャンペーン「福岡・大分デスティネーション(DC)キャンペーン」のオープニングセレモニーが4月6日、JR博多駅前広場で行われました🚃
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— 福岡県観光連盟 (@visit_fukuoka) April 11, 2024
観光・旅行客を受け入れる地元が催しを用意し、JRグループ旅客6社が送客を受け持つのがDC。国鉄時代、1978年の「きらめく紀州路」が初回で、40年を超す歴史を持つ。福岡DCは25年ぶり、大分DCは9年ぶり。期間は6月30日までの3ヵ月間。
DC期間中、列車で到着した旅行客を福岡県内各地にいざなうのがバスツアー「よかバス」。50コースを利用する、300本以上のツアーが用意された。大分は趣向を変え、芸術・文化をテーマに作品を県内主要ポイントに展示して、カルチャーツアーを設定する。
博多駅前のセレモニーには、JR九州の古宮洋二社長や福岡県の服部誠太郎知事が出席。古宮社長は「DCのイベントを通じて、福岡、大分の両県を再訪するリピーターを増やしたい」とアピールした。
記事:上里夏生
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