小田急「もころん号」がリニューアル 全面ラッピングに生まれ変わって6月再デビュー
「もころん」は小田急電鉄の子育て応援マスコットキャラクター。小田急線でのお出かけや沿線イベントなどを一緒に楽しみ、お子様やご家族の笑顔を育むため2023年8月にデビューしました。
そんな「もころん」をラッピングした車両が「もころん号」です。広く沿線に子育ての見守り機運を醸成したい思いを込めて、昨年11月に運行を開始しています。
小田急電鉄は24日、この「もころん号」の抜本的なリニューアルを施すと発表。2024年5月31日(金)にいったん現行の「もころん号」の運行を終了し、6月4日(火)から新しい姿で走ります。
今回のリニューアルにより、先頭車両のみだったラッピングは10両全面ラッピングへとパワーアップ。1~5号車は夕空、6~10号車は朝の空を基調としたデザインとし、さまざまなポーズの「もころん」を配置します。
内装も一新。これまでは中吊りなどの広告スペースを「もころん」一色にしていましたが、さらに遊び心を加えたものに。
たとえばお子様に人気の運転台真後ろのスペース(乗務員室と客室の間)、3号車「小田急の子育て応援車」への貫通扉や同車両の車いす・ベビーカースペースに「もころん」のイラストを施すほか、車両内などに「隠れもころん」を忍ばせます。
両運転台の「もころん」ぬいぐるみはリニューアル後も引き続き設置し、お子さまのお出かけを見守るということです。
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