2018年のデビュー以来、西日本エリアに多くの笑顔を届けてきた「ハローキティ新幹線」が、いよいよ2026年5月17日(日)をもって最終運行を迎えます。8年間にわたる「地域をつないで結ぶ」コンセプトの集大成として、車内ではフィナーレ企画「THANKS! PLAZA」が開催されています。
本記事では、ハローキティ新幹線の運行時刻などの情報と最後の乗車チャンスを逃さないためのおトクな切符の活用法まで、ファンならずとも見逃せないラストラン情報を詳しくお伝えします。

いよいよ5月17日がラストラン!毎日、新大阪~博多間を運行中

2018年6月から山陽新幹線で愛されてきた「ハローキティ新幹線」は、2026年5月17日(日)の運転をもって最終運行を迎えます。引退までの期間は、1日1往復の2便、「こだま942号」博多7:04発→新大阪11:25着と、「こだま949号」新大阪11:37発→博多15:51着で、その雄姿を見ることができます。

ハローキティ新幹線の運転時刻・停車駅(画像:JR西日本のWebより)

(運転時刻に関しては、JR西日本などのWebなどで最新の情報をご確認ください。)

1号車は必見!フィナーレ企画「THANKS! PLAZA」開催中

小倉駅~新大阪駅間で営業している1号車「HELLO! PLAZA」では、5月17日まで特別企画「THANKS! PLAZA(フィナーレ篇)」が実施されています。ありがとうの想いが詰まったフィナーレ篇限定の花束ビジュアルのフォトスポットが登場し、ハローキティーと新幹線の想いが描かれたエンディングストーリーのムービーが上映されています。 また、ここでしか手に入らない限定グッズの販売も行われており、フィナーレを彩る特別な演出が楽しめます。

▼ここがポイント!

1号車は乗車券と特急券があれば誰でも立ち寄れるエリアです。特に「フィナーレ篇」として展開される現在の展示は、8年間の歩みを振り返る内容となっており、これまで乗車したことがある人にとっても感慨深い内容といえます。車内限定グッズの一部は、駅ナカ店舗やオンラインショップでも購入可能ですが、列車の鼓動を感じ、内装の世界観に浸りながら選ぶ時間は、ファンにとってかけがえのない思い出になるはず。

ハローキティ新幹線 フィナーレアート(画像:JR西日本、 © 2026 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. L664814)

乗車するためのチケット情報、おトクに乗車するなら「こだま指定席きっぷ」

ハローキティ新幹線は通常の切符(新幹線の特急券と乗車券)でも乗車可能で、2号車「KAWAII! ROOM」は自由席となっています。

しかし、確実に席を確保しつつおトクに旅をするなら、JR西日本のネット予約「e5489」専用の「こだま指定席きっぷ」が便利です。この切符は、乗車日の1ヶ月前から前日まで購入が可能で、2名以上の利用が条件となります。特に「こども」料金が一律1,500円に設定されているため、家族での思い出作りにも最適です。

▼ここがポイント!
運行スケジュールは、各日ともに博多 07:04発⇒新大阪 11:25着(こだま942号)、および新大阪 11:37発⇒博多 15:51着(こだま949号)となっており、山陽新幹線の各駅に停車します。
ラストランに向けて指定席の需要が高まる可能性があるため、事前予約が鉄則です。自由席も用意されていますが、混雑時は入場制限がかかる可能性もあるため、確実にキティちゃんとの最後の旅を楽しみたい方は「e5489」での早めの確保を推奨します。

これまでのご愛顧への感謝を込めて、最後の日を安全かつ間近で見届けるために、新大阪駅と博多駅の2会場で「優先エリアチケット」が発売されましたが、すでに売り切れとなっています。最終日は避けるのがおすすめです。

ハローキティ新幹線(写真:PIXTA)

ベース車両となっている500系新幹線自体も、今後の運用縮小や引退が注目されている車両です。500系の特徴的な流線形ボディがピンクのリボンを纏って走る姿は、鉄道史に残る非常に華やかで貴重な光景といえます。最終日は新大阪駅や博多駅でかなりの混雑が予想されるため、公式の案内やマナーを遵守し、安全を確保しながら最後の勇姿を見届けたいところです。

8年間、西日本をピンクに染めて走り抜けた「ハローキティ新幹線」。その旅路も残りわずかとなりました。地域と人を結んできたこの特別な列車に、最後にもう一度会いに行ってみてはいかがでしょうか。沿線でも駅や車内でもマナーをしっかり守り、安全に配慮しながら笑顔でお見送りしましょう!
(画像:JR西日本、© 2026 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. L664814)

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

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