加古川線で2025年11月23日(日・祝)から新たなラッピング列車が走り始めます。JR西日本と沿線の「JR加古川線(西脇市駅~谷川駅間)利用促進協議会」が連携したもので、地域の魅力をこれでもかと詰め込んだデザインになっています。

「恐竜×チェック柄」加古川線125系がド派手に変身

今回登場するラッピング列車、そのデザインコンセプトを聞いて耳を疑う人もいるかもしれません。テーマは、丹波市で発見された古代のロマン「丹波竜」と、西脇市が誇るファッショナブルな「西脇チェック」です。

「1億年前の恐竜」と「現代の繊維デザイン」。この全く接点のなさそうな二つの要素が125系の車体でまさかの共演を果たします。さらに、沿線ゆかりのキャラクターたちが描かれた特製ヘッドマークも掲出されるとのことで、車両全体で「地域の魅力」を表現します。

1編成のみのレア列車!運行は2026年秋まで

このユニークなラッピングが施されるのは、125系の1両(1編成)のみ。運行期間は2025年11月23日(日・祝)~2026年9月末頃まで。運行区間は加古川線の加古川駅~谷川駅間です。たった1編成しか存在しないため、偶然出会えたらラッキー、乗れたらさらに超ラッキーと言えるでしょう。

※運行期間は車両運用の都合で変更になる可能性もあります。

「加古川線ラッピング列車」概要

今回のラッピング列車の運行詳細は以下の通りです。

・運行期間:2025年11月23日(日・祝)~2026年9月末頃まで
・運行区間:加古川線(加古川駅~谷川駅間)
・対象車両:125系1両(1編成)

車両デザインには、丹波市の「丹波竜」や西脇市の「西脇チェック」といった沿線地域の特色が採用され、特製ヘッドマークも掲出されます。加古川線の旅に出かけてみてはいかが。

(画像:JR西日本)

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

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