北陸鉄道が新造車両のデザイン投票を開始、石川線の未来をあなたが決める!加賀百万石や白山の自然をモチーフにした約30年ぶりの新造車両

石川の街を駆け抜ける新しい「顔」は、あなたの一票で決まります。北陸鉄道は、令和9年度(2027年度)より石川線に順次導入予定の「新造車両」について、デザイン投票を開始しました。投票期間は2026年4月1日~5月31日まで。今回の新型車両は全6編成で、デザインコンセプトに「地域に根付く美を結ぶ」を意味する「結美(Musu-Bi)」を掲げ、加賀百万石の伝統文化や白山の豊かな自然をイメージした3つの独創的な案が提示されています。現在活躍中の車両の老朽化が進むなか、地域住民や鉄道ファンの期待が高まる新型車両の導入。未来の石川線を彩る車両はどれになるのか?各デザインに込められた想いと、参加方法を詳しくご紹介します。
デザインコンセプトは「結美(Musu-Bi)」
北陸鉄道が新たに導入を予定している石川線の新造車両は、全6編成です。デザインコンセプトは「地域に根付く美を結ぶ」を意味する「結美(Musu-Bi)」。沿線の美しい「ひと」「まち」「自然」「文化」を結ぶ姿が表現されており、すべての案において正面形状は白山比咩神社や白山手取川ジオパークの扇状地を思わせる丸みを帯びたシルエットが採用されています。また、編成ごとに加賀五彩とオレンジを組み合わせた6色のカラーバリエーションがラッピングで表現される予定です。
個性豊かな3つのデザイン候補
投票の対象となるグラフィックテーマは以下の3案です。
案1「加賀百万石の地」
米俵や稲穂、にし茶屋街のべんがら格子など、百万石の地を象徴する要素をモチーフにしたデザインになっています。街から住宅地、田園、山側へと移り変わる環境のグラデーションを、スリットの太さの変化で表現しています。

案2「空に始まり、海へ続く」
白山に降りそそぐ雨や雪が手取川となり、やがて日本海へと至る壮大な水の循環がテーマになっています。空から海を示す5本の横線と、扇状地を模した斜めの線が特徴的です。

案3「街を熱する飛ぶ力」
終着駅である鶴来のパワフルな土地柄(ほうらい祭り、獅子吼のパラグライダー、ふれあい昆虫館など)から着想を得たデザインとなっています。野を駆け、空を飛ぶアクティブな様子が、赤・黒・金などの色を用いた駆け上がりのラインで力強く描かれています。

投票方法と結果発表
投票は、Googleフォームを利用したオンライン投票と、北陸鉄道の有人駅での紙投票で受け付け中。
・投票期間:2026年4月1日(水)~5月31日(日)
・紙投票受付駅:北鉄金沢駅・内灘駅・野町駅・新西金沢駅・鶴来駅(※各駅窓口営業時間内)
・結果発表:2026年7月上旬予定
あなたが「これぞ石川線!」と思うデザインはどれでしたか?投票は5月末まで。お気に入りのカラーとデザインが北陸の街を駆け抜ける日を楽しみに、ぜひ投票に参加してみてはいかがでしょうか。
(画像:北陸鉄道のHPより)
鉄道チャンネル編集部
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