南海の新観光列車「GRAN 天空」4/24デビュー!難波から高野山へ直通開始、豪華シートと地元食材グルメが変える旅の体験、料金・予約方法も解説

関西屈指の聖地・高野山への旅が、2026年4月24日(金)から劇的に変わります。南海電鉄は、これまでの観光列車「天空」を大幅に進化させた新観光列車「GRAN 天空(グラン テンクウ)」の運行を、2026年4月24日(金)から開始します。難波駅から高野山の玄関口・極楽橋駅までを直通運行。橋本駅での乗り換えが不要となり、都市の喧騒から高野山の静寂まで、約1時間30分のシームレスな列車旅が実現しました。
全席指定のゆったりとした車内空間と地元食材を使った食事プランを備え、移動時間そのものが極上の旅の体験へと進化します。初日には難波駅で斉藤雪乃さんを1日駅長に迎えた出発式も開催されます。本記事ではは号車の「リラックスシート」から、豪華な「ランチ・アフタヌーンティー」を楽しめる4号車まで、全席指定の特別な空間や、
難波から高野山へ直結!新観光列車「GRAN 天空」4/24運行開始

南海電気鉄道(南海電鉄)は、新たな観光列車「GRAN 天空(グラン テンクウ)」を2026年4月24日(金)から運行します。これまで橋本駅~極楽橋駅間を結んでいた観光列車「天空」に代わり、「GRAN 天空」は難波駅~極楽橋駅間(約63.6km)を直通運行。1日2往復が設定され、水曜日と第2・4木曜日を除く毎日運行します。
停車駅は、難波、新今宮、天下茶屋、堺東、金剛、河内長野、林間田園都市、橋本、九度山、極楽橋の計10駅です。特急料金は、1号車・2号車を難波から極楽橋まで利用した場合で大人1,700円(別途運賃が必要)。車内で特急券を購入する場合は300円の加算料金がかかるため、事前のチケットレス購入がお得です。
4つの異なる車両が織りなす「特別な時間」と豪華な食事プラン
車両は2000系を改造した4両編成で構成され、乗るたびに異なる楽しみ方ができるよう各号車に特色を持たせています。
・1号車「リラックスシート」:ゆったりくつろげるリクライニング座席(24席)
・2号車「ワイドビューシート」:高野線の美しい車窓を堪能できる座席配置(30席)
・3号車「ロビーラウンジ」:全乗客が利用できるフリースペース。沿線ゆかりの工芸品が飾られ、軽食等の購入も可能
・4号車「グランシート」「グランシートプラス」:最大4人掛けのソファ席で食事を楽しめる特別車両(16席)
特に4号車では、運行時間帯に合わせて「モーニング」「ランチ」「アフタヌーンティー」のプランが用意されており、泉州や和歌山など沿線地域の旬の食材を使ったこだわりのメニューが提供されます。

4月24日は難波駅で出発式、極楽橋駅でお迎え式を実施
運行初日となる4月24日には、沿線各駅で記念セレモニーが開催されます。
難波駅の専用ホーム「○番のりば」では、8時40分から出発式を実施。タレントの斉藤雪乃さんが1日駅長に就任し、テープカットや出発の合図を行います。

また、終点の極楽橋駅では10時20分から地元・高野町の皆さまによるお迎え式が予定されているほか、途中の九度山駅でも地元の方々によるお出迎え・お見送りが行われます。なお、3月に予定されていた事前のお披露目会については、諸般の事情により実施が見送りとなっています。
4つの号車により使い分け、「移動」から「体験」へ進化した高野山アクセス

今回の「GRAN 天空」デビューは、高野山観光における大きな転換点と言えます。従来の「天空」は橋本駅での乗り換えが必要でしたが、難波からの直通運行となったことで利便性が飛躍的に向上しました。難波始発となったことで、重い荷物を持つ観光客やインバウンド客などにとって、高野山へのハードルが大幅に下がりました。
さらに注目すべきは、「4つの号車の使い分け」と、「沿線の文化や食を車内に」取り入れた点です。
2号車の「ワイドビューシート」で絶景を最優先するのか、4号車で泉州・和歌山の美食を堪能するか選択ができます。都市部の難波を出発し、徐々に深まる山の緑を眺めながら地元食材を味わう――この約1時間30分のグラデーションこそが、単なる移動手段の枠を超えた「上質な旅の体験」を生み出しています。国内外の観光客にとって、日本の自然と宗教文化をシームレスに結ぶフラッグシップトレインとして、同列車の活躍に大きな期待が高まります。
【参考記事】南海電鉄の新観光列車「GRAN 天空」2026年4月24日デビュー! 豪華シートや食事プランも発表(※2025年11月掲載) https://tetsudo-ch.com/13016149.html
「GRAN 天空」の予約・購入方法・料金
きっぷは、駅では発売していません。「GRAN 天空」専用サイトでの購入や、旅行代理店の旅行プランへの申し込みで乗車できます。乗車日(当日含む)の30日前の0時から発売します。グランシート(4号車)を2シートご購入される場合には、40日前の0時から発売します。満席になり次第、発売を終了します。
なんば駅2階サービスセンター、極楽橋駅および高野山駅では、当日運行分のリラックスシート(1号車)・ワイドビューシート(2号車)のみ予約受付を行っています。
「GRAN 天空」の料金
1号車は、1+3列のリクライニング座席。2号車は車窓を楽しめるように配置された座席です。下記の特急料金の他に、乗車券が別途必要です。

4号車は、ゆったりお食事を楽しめるソファ席が用意され、グランシートプラスでは、こだわりのテーブルやソファでより特別な空間になっています。下記の料金例には、南海電鉄の各駅(一部除く)~高野山駅間の運賃や、食事もしくはドリンクが含まれています。

難波の喧騒から、朱塗りの極楽橋駅・高野山の静寂へと向かう、まったく新しい「GRAN 天空」での列車旅。沿線の工芸品や美食に触れながら、少しずつ標高を上げていく1時間30分は、あなたを高野山の静謐な空気感へと丁寧に誘ってくれるはずです。「GRAN 天空」で、心と身体を調える特別な旅へ出かけてみませんか?
(画像:南海電気鉄道)
鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)
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