西武球場前駅リニューアルイメージ(画像:西武鉄道)

西武鉄道は、狭山線・山口線「西武球場前駅」を2026年度から2030年3月までの予定でリニューアルすると明らかにしました。所沢エリアの沿線価値向上を進める取り組みの一環で、駅舎と改札付近の上屋を建て替えるほか、トイレ改修、多目的トイレの建て替え、改札内空間の美装化を行うとしています。

デザインコンセプトは「Swing」。同社は、狭山丘陵の風や、ライオンズの応援で盛り上がる熱気や歓声、人々の感情の揺らぎを表現するとしています。駅前広場からコンコースにかけては、風の流れや揺らぎをイメージした大屋根を設けるということです。

西武球場前駅(画像:PIXTA)
西武球場前駅(画像:PIXTA)

西武球場前駅は、かつて狭山湖駅として使われていました。ライオンズの福岡から所沢への移転を控えた1978年11月30日に現在地へ移設され、翌年に現在の西武球場前駅へ改称。その後、山口線は1985年4月25日、新交通システムとして再開業。球場(現:ベルーナドーム)や西武園ゆうえんち方面への輸送を担ってきました。

山口線では2026年3月、41年ぶりの新型車両となるL00系が営業運転を開始。2025年度から2027年度にかけて、全3編成をL00系に更新する予定です。ライオンズブルーの第1編成では、プロ野球やコンサート開催時の輸送力強化も意識し、客室の座席を従来のクロスシートからロングシートに変更しています。

山口線の新型車両L00系「レオライナー」(画像:西武鉄道)
山口線の新型車両L00系「レオライナー」(画像:西武鉄道)

西武線をめぐっては、JR武蔵野線と西武線の直通運転を2028年度の実現をめざして検討する動きもあります。新秋津駅と所沢駅の間にある連絡線を活用する構想で、実現すれば、武蔵野線・京葉線方面からベルーナドームや西武園ゆうえんち、秩父方面へ向かう臨時列車の設定も想定されます。

工事期間中の2028年には、ライオンズが福岡から所沢に本拠地を移転してから50年の節目を迎えます。強豪復活を狙う西口文也監督率いる埼玉西武ライオンズ。黄金時代のエースだった西口監督は監督就任2年目を迎えます。2025年は一時Aクラスに浮上する場面もありましたが、最終的に63勝77敗3分けで5位に終わりました。今シーズンはセ・パ交流戦で優勝。パ・リーグ優勝23回、日本一13回を誇る強豪レオ軍団の復活が期待されます。

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

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