嵯峨野観光鉄道の新型車両

京都・嵐山の絶景を走る嵯峨野観光鉄道から待望のニュースです。2027年春デビュー予定の「新たなトロッコ列車」が、2026年8月以降、試運転を開始します。牽引車2両と客車4両の新編成が姿を現す一方、長年親しまれた現行車両は本年の営業運転で引退を迎えます。新旧車両が交差する京都観光の最新情報をお伝えします。

新型車両がいよいよベールを脱ぐ!

嵯峨野観光鉄道は、JR山陰線の複線化によって使われなくなった線路の観光利用を目的として、1990年に発足しました。現在はトロッコ嵯峨駅~トロッコ亀岡駅間(7.3km)でトロッコ列車を運行しています。同社は2025年、「2027年春に新たなトロッコ列車を導入する」と発表しており、現行の車両は2026年シーズンの営業をもって運行を終了します。

【参考】嵯峨野トロッコ列車、新型車両デザイン発表! 2027年春導入へ 天井・側面ガラス張りで保津川渓谷の絶景に没入 https://tetsudo-ch.com/13014343.html

客車はJR西日本テクノス(JR西日本グループ)が製作。現行車両と比べ座席間隔や通路幅が拡大、天井や側面をガラス張りとしたことで開放感のある車内空間が実現しており、より一層自然を味わえる特別室も導入されます。デザイン監修はGKデザイン総研広島が担当しました。

嵯峨野観光鉄道の発表によりますと、2026年8月以降、いよいよ牽引車と客車を連結した「新たなトロッコ列車」の試運転が始まる模様です。機能確認を兼ねたこのテスト走行で、真新しい車両が保津峡の自然の中を駆け抜ける姿をひと足早く目撃できるかもしれません。

今回発表された新編成は、牽引車2両に客車4両をつないだ構成。公開された写真からは、従来のエンブレムのデザインを継承しつつ 「紅葉」「桜」「清流」「土木遺産のトンネル」「笹の円環(竹林)」といった沿線の魅力を織り交ぜたロゴ・シンボルマーク、車体側面に書かれたSAGANO ROMANTIC TRAIN、風格漂う深みのあるカラーリングが確認でき、早くも乗車意欲を掻き立てられますね。

嵯峨野観光鉄道の新型車両

(画像:嵯峨野観光鉄道)

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

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