大阪城公園駅に〝空中回廊〟誕生へ!車両所を越える接続デッキを整備 2028年春開通

JR大阪城公園駅から車両所を越え、水辺の歩行者空間へつながる歩行者通路の整備が始まります。本体工事の着手は2026年8月中旬ごろ、供用開始は2028年春ごろの見込みです。
森之宮新駅も2028年春開業予定
接続デッキは、大阪環状線の大阪城公園駅東側からJR森ノ宮電車区などの車両所を立体横断し、第二寝屋川沿いに整備される水辺の歩行者空間へつなぐ計画です。駅の営業時間帯に開放する予定で、大阪城公園と大阪城東部地区の新しい街を結ぶ歩行者動線になります。

現在、地上部は線路や車両所によって分断され、東西の移動経路が限られています。デッキと水辺の歩行者空間が完成すれば、大阪城公園や大阪城公園駅から、大阪メトロ中央線の新駅、駅前空間、大規模集客・交流施設、大阪公立大学森之宮キャンパス方面へのアクセス性と回遊性が高まる見込みです。
大阪城東部地区では、大阪公立大学を先導役とするまちづくりが進められています。1.5期開発では、駅前空間やアリーナ・ホールなどを整備する方針です。大阪メトロは中央線森ノ宮駅から(仮称)森之宮新駅まで1.1営業キロを延伸し、新駅を設置します。新駅の開業と地区のまちびらきは、いずれも2028年春を予定しています。
【参考】地下鉄中央線の延伸線と新駅 先導する交通テーマパーク 今、関西圏で注目の森ノ宮に行ってみた(大阪市城東区)【コラム】(※2024年10月掲載) https://tetsudo-ch.com/12982561.html
【参考】大阪メトロが発表した「森之宮新駅構想」とは 設置計画や開業時期、新駅デザインなどまとめ(※2022年12月掲載) https://tetsudo-ch.com/12863582.html
デッキの屋上には、大阪城や車両所を出入りする列車を眺められる展望スペースを設けます。駅構内では、駅での滞在や駅周辺施設への外出を支える店舗も開発する計画です。
JR西日本は大阪公立大学の学生とワークショップを実施し、50人を超える学生が駅や施設の活用方法を提案しました。今後、寄せられたアイデアをデザインや活用方法に取り入れることを検討します。
(画像:JR西日本)
鉄道チャンネル編集部
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