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【山口DC】山口観光で絶対に食べたいご当地グルメ&お土産は?名物「瓦そば」「ごぼう麺」「長州チキンステーキ」実食レポとおすすめお土産5選


2026年10月~12月の「山口デスティネーションキャンペーン(山口DC)」を目前に、秋の旅行先として全国から注目を集める山口県。山口県のご当地グルメといえば「下関のフグ」が有名ですが、実は県内各地には知る人ぞ知る絶品のローカルフードが数多く存在しています。定番の「瓦そば」や、郷土料理の「岩国寿司」に加え、新名物の「長州チキンステーキ」や秋吉台の「ごぼう麺」など、訪れるエリアごとに多彩な食文化と名産品を楽しめるのが山口旅行の大きな醍醐味です。
本記事では、山口DCに先駆けて県内各所を巡った筆者が、観光の合間のランチにぴったりのご当地グルメから、絶対に買って帰りたいおすすめの定番&変わり種お土産まで、旅行の計画作りに役立つ情報を、実食レポートを交えて解説します。

【参考】【山口DC】約70年ぶりの大改修が完了 特別御開帳の国宝・瑠璃光寺五重塔へ!足湯や白狐めぐりに立ち寄りたい、湯田温泉のアクセスは? https://tetsudo-ch.com/13039282.html

熱々の瓦を器に!「瓦そば」

長州苑 お食事処香山

山口県に来たら、是非食べて欲しいのが「瓦そば」。発祥は、下関市・川棚温泉にある旅館「たかせ」。西南戦争の際、薩摩軍の兵士が瓦の上で肉や野菜を焼いて食べたという故事をヒントに考案された料理で、今では山口県を代表するご当地グルメとなっています。
今回は、瑠璃光寺の門前にある「長州苑 お食事処香山」で実食しました。

パリパリになった茶そばが味の決め手

筆者が瓦そばを初めて食べたのは約20年前。「どうせビジュアル重視でしょ?」なんて思いながら半信半疑で食べたのですが、パリッと焼けた茶そばとやや甘めの出汁がすごく合う! 食感も楽しくてすっかり魅了され、我が家ではフライパンやホットプレートで時々楽しむようになりました。

今回は、瓦そばに炊き込みご飯と天ぷら、吸い物、香の物がついたセットをいただきました

熱々の瓦で焼いた、正真正銘の瓦そばを食べるのはかなり久しぶり。甘辛い肉と錦糸卵、ねぎとともに茶そばをたぐり、出汁に付けて一口。そうそう、これこれ! レモンの輪切りともみじおろしがいいアクセントです。
ちなみに、筆者はギリギリまで焼いて、パリパリなそばを楽しみたい派。「余熱で火が通るので、火は早めに消してください」というアドバイスをスルーして、そばを焼いていたのですが……。ホットプレートよりも遥かに熱伝導率が高く、確かに焦げるスピードが速い! 瓦で焼く意味を実感したのでした。

県内の土産物店では、家庭で楽しめる瓦そばもあちこちで見かけました

岩国と言えば「岩国寿司」!

岩国国際観光ホテル

日本三名橋のひとつ、岩国市の国指定名勝「錦帯橋」。その目の前に佇む「岩国国際観光ホテル」2階のレストラン「錦帯橋DINING桜」では、さまざまなご当地グルメを味わうことができます。

岩国寿司に旬の前菜、太平、椀物が付いた「岩国寿司膳」

何と言っても注目は、岩国を代表する郷土料理「岩国寿司」。「岩国寿司膳」は、岩国に伝わるたっぷりの汁とともに仕上げる煮物「大平(おおひら)」もセットになっているため、岩国を代表する郷土料理を合わせて楽しめます。

岩国寿司を作る際に使用する木桶

「錦帯橋DINING桜」では、木枠を使って岩国寿司を作る体験も可能。酢飯の上に錦糸卵や岩国れんこんなどを何層も重ね、専用の木桶で製作。出来上がった岩国寿司をその場で食べることができます。

新ご当地グルメ「長州チキンステーキ」とは?

メインディッシュ以外のコース内容はその日により変わりますが、取材時はさわらのカルパッチョやシャンピニオンのスープ、デザートはバニラアイスとパリブレストといったラインナップでした

今回筆者が「錦帯橋DINING桜」でいただいたのは、「【tabiwa限定】長州どりのステーキランチコース」。山口県が誇るブランド鶏「長州どり」を使用した一品「長州どりのステーキ」をメインに、華やかなオードブル、スープ、パン、デザート、コーヒー、ワンドリンクまでになっています。

tabiwaトラベルで事前予約すれば、当日はスマートフォンを見せてチケットを使うだけ。支払いもラク

長州どりとは?

「長州どり」を使用した「長州どりのステーキ」

「長州どり」は、タイムやローズマリーなど5種類のハーブを混ぜた専用飼育飼料で育てられたブランド鶏。鶏肉特有の臭みがなく、非常に柔らかくジューシーな味わいが特徴で、どんな料理とも相性抜群の素材です。
「錦帯橋DINING桜」では、やわらかいむね肉の間に刻みニンニクとたっぷりのパセリを打ち込んだエスカルゴバターを贅沢に挟み、白ワインでふっくら蒸し焼きにして提供しています。

実際に味わってみたところ、むね肉ならではの弾力と旨みにエスカルゴバターが絡み合い幸せな味! 焼き上げた際に出る肉汁にチキンブイヨンを加えた自家製ソースもよく合い、あっという間に完食してしまいました!

「錦帯橋DINING桜」から見る錦帯橋

そしてもうひとつ、こちらの店の大きな魅力が、窓際の席から眼下に流れる清流錦川と五連のアーチが美しい錦帯橋を一望できるロケーション。歴史ある名勝を眺めながらいただくランチは、まさに至福のひとときでした。

【参考】【山口DC】新岩国駅からバス15分の絶景! 唯一無二のアーチ橋「錦帯橋」からロープウェーで岩国城へ。秋の岩国を巡る王道ルートの魅力とは? https://tetsudo-ch.com/13038451.html

美東ごぼうがたっぷり! 秋吉台名物「ごぼう麺」

秋芳洞の入り口にある「観光会館安富屋」

秋吉台・秋芳洞観光のランチで訪れたのは、秋芳洞の入り口にある「観光会館安富屋」。秋吉台のカルスト台地で育ったやわらかく香り豊かな美東(みとう)ごぼうをたっぷりと使った、美祢市のご当地グルメ「ごぼう麺」を味わいました。

ごぼう麺セットはしそわかめむすびと漬物付き。ごぼう麺単品でも注文できます

秋芳洞開洞100周年記念式典に合わせて安富屋が開発。美東ごぼう粉末を麺に練り込み、トッピングとしてごぼうの唐揚げを大量にのせた逸品で、かなりボリュームがあります。

しっかりとコシがある麺は食べ応え抜群!

まずはうどんのコシの強さに驚き、続いてパリパリとしたごぼうの唐揚げとの相性の良さに感動! 食べ進めると、ごぼうだけでなく肉やなるとの薄切りが入っていて、これがまた合うんです! 出汁にごぼうの旨味が溶けだし、唐揚げの食感が変わっていくのも楽しく、計算された味わいだと感じました。

飲食スペースに隣接する土産物コーナーには、長期保存が可能なお土産用も販売していました

【参考】【山口DC】運休中の美祢線沿線を次世代モビリティ「e-Palette」で巡る?「美祢ぐるっと号」秋吉台・秋芳洞など絶景日帰りツアー体験レポ https://tetsudo-ch.com/13039002.html

山口でお土産を買うなら?

最後に、筆者が山口旅行中、駅の売店などで個人的に購入したお土産5選を紹介します。

月でひろった卵

あさひ製菓(果子乃季)「月でひろった卵」

購入前、勝手ながら、仙台の「萩の月」や鹿児島の「かすたどん」と似たようなお菓子という認識でした。確かに、ふんわりとしたカステラ生地にカスタードクリームが入っているところは似ているのですが、刻んだ栗の甘露煮が入っていて、これが何ともいいアクセント!

シンプルな「月でひろった卵」のほか、ショコラや小野茶、山口夏みかん味も購入。全部美味しかったですが、個人的にはノーマルタイプが好みでした

山焼きだんご

きれん製菓「山焼きだんご」

やわらかなお餅にきなこをまぶした「これが嫌いな日本人はいないでしょう!」と言いたくなる、シンプルなおだんご。山焼きという名前は、秋吉台で毎年早春に行う山焼きに由来するそう。小袋の下部に製造販売する会社「きれん」の文字とともに「秋芳洞」と書いてあり「きれん製菓は山口市にあるのになぜ?」と思っていたのですが、こういうことだったのですね。小分け包装で配るにも最適なお土産ですが、筆者は新幹線のなかで食べ、ちょっときなこをこぼしました……。

しそわかめシリーズ

井上商店「しそわかめ」シリーズ(夏みかんわかめ)

山口県に行くことが決まったとき「山口県民の冷蔵庫に必ず入っている」という書き込みを見つけ「これは買わねば」と意気込んでいたソフトふりかけ。多くの土産物店で見かけましたが、種類が多すぎて迷う! 悩んだ末「夏みかんわかめ」をチョイスしました。夏みかん果皮のチップが入っている分さわやかな印象で、ご飯だけでなく冷ややっこや納豆にも混ぜて愛用しています。

チキンチキンごぼう

フリーズドライタイプの「チキンチキンごぼう」

学校給食がきっかけで人気が出たというご当地グルメ。鶏肉とごぼうを揚げて甘辛いタレで絡めた料理。彩りに枝豆を加えることが多いようです。給食で出たり、家庭で作ったりすることが多く、一部の居酒屋などでも提供されています。筆者はいずれも食べることができなかったので、代わりにフリーズドライタイプを購入。スナック状だからかもしれませんが、ビールが飲みたくなる味でした。

「シュクルヴァン」の黄金カレーパンとチキンチキンごぼうパン

山口県内で人気のベーカリー「シュクルヴァン」の新山口駅店で、チキンチキンごぼうがたっぷりとのったパンを発見! 1番人気の牛肉がゴロゴロと入った黄金カレーパンとともに堪能しました。これが、味わいも食感もよくて予想以上に美味しい! 正直なところ、カレーパンもかなり美味しく、チキンチキンごぼうというよりこの店のパンが美味しいのかもしれない……とも思うのですが、自信をもっておすすめします。

地酒

筆者は大嶺酒造で希少酒米「雄町」を使用した「3粒 雄町 ひやおろし」(写真右)を購入。フルーティで飲みやすく、飲みすぎ危険!?

山口県と言えば、今や世界中で人気の「獺祭(だっさい)」をはじめ、東洋美人や「雁木(がんぎ)」といった、全国的に有名な日本酒を有するエリア。酒造に立ち寄って、気に入りのお酒を見つけるのも旅の楽しみです。

長門湯本温泉で宿泊した「楊貴妃浪漫の宿 玉仙閣」で夕食時に注文した、周南市・男自慢酒造「無量(むら)」。かなり辛口で、メインのロースステーキなどによく合う味でした

【参考】【山口DC】長門湯本温泉へのアクセスと見どころは? 星野リゾートと再生した温泉街と名湯「恩湯」、楊貴妃伝説の宿「玉仙閣」までレポート https://tetsudo-ch.com/13039082.html

お酒は飲めないという人には、飲酒気分を味わえるノンアルコール飲料がおすすめです。

アルコールが苦手な人におすすめの「獺祭の発酵技術から生まれた 新生炭酸水」

歴史ある絶景や名所めぐりとともに、その土地ならではの美味しいものに出会うことは、旅の最大の喜びです。今回ご紹介した「瓦そば」や「ごぼう麺」、そして新名物の「長州チキンステーキ」など、山口県にはまだまだ知られざる絶品グルメがたくさん眠っています。 2026年秋の「山口DC」を利用して、あなたもぜひ、お腹も心も満たされる大満足の山口グルメ旅へ出かけてみませんか?

文・写真:斎藤若菜
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

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