さよなら京阪の卵型車体!関西初の通勤用冷房車など2200系・2400系・2600系引退記念イベント総まとめ

京阪電車の通勤・通学を支えてきた「卵型車体」の2200系、2400系、2600系が、2026年8月21日をもって営業運転を終了しました。関西初の通勤用冷房車など、鉄道史に残る名車の引退に伴い、大阪府枚方市のくずはモールで企画展、寝屋川車庫で特別撮影会が開催されます。
【参考】最高益「京阪」3,600億円投資へ!次の主役は京都と大阪東西軸! 特急8000系の後継車両や中之島線九条延伸、比叡山・京都タワーのリニューアルなど(※2026年5月掲載) https://tetsudo-ch.com/13029184.html
京阪電車の「卵型車体」引退!昭和から令和を駆け抜けた名車の軌跡
関西初の通勤用冷房車も!2200系・2400系・2600系の歴史と特徴
2200系、2400系、2600系は、高度経済成長期における輸送需要の著しい増大に対応するために導入された車両です。
2200系は2000系「スーパーカー」に続いて新造された急行用車両で、デザイン面では2000系を踏襲しつつ、性能では経済性を重視していました。2400系は2200系の増備用として新造された、戦後関西初となる通勤用冷房車両です。屋根の上に小型の冷房装置を8台搭載していました。2600系は2000系「スーパーカー」代替として新造された車両です。いずれも車体下部が膨らんだ独特の丸みから「卵型車体」として、多くのファンに親しまれました。
車体や機器の改修を行いながら、約半世紀以上にわたり京阪線の主力車両として沿線の方々や鉄道ファンに親しまれてきましたが、2026年8月21日(金)をもって営業運転を終了しました。
くずはモールで引退記念企画展!貴重なヘッドマークや写真に胸熱

くずはモール南館ヒカリノモール1階「SANZEN-HIROBA」では、2026年8月26日(水)~9月30日(水)までのおよそ1ヶ月間にわたり引退記念企画展が開催されます。展示時間は10時~18時、入場料は無料。これまでの歩みを懐かしの写真や記念ヘッドマーク、貴重な鉄道部品などの展示により振り返ります。
さらに平日に足を運べば、各車両引退記念ヘッドマークデザインの缶バッジワークショップにも参加可能です。実施期間は2026年8月26日~12月31日の平日のみ、参加費は300円(税込)/1個。思い出を自分の手で形に残せるこのチャンス、逃せません。
3車系が揃う最後のチャンス!寝屋川車庫での撮影会と限定1日乗車券
2026年9月12日(土)には、3車系が一堂に会する撮影会が寝屋川車庫で開催されます。開催は2部制で、第1部が10:20~11:40、第2部が13:20~14:40。申込は2026年8月28日(金)13:30から京阪カードの通販サイト「e-kenet マーケット」で先着順で受け付けます。参加費は1名50,000円(税込)、定員は各回50名。少し値が張ると思われるかもしれませんが、シリアルナンバー入りの記念1日乗車券や、2200系の実物つり革まで付いてくる豪華仕様です。
また、同じ9月12日から限定デザインの「引退記念1日乗車券」の発売も始まります。発売場所は淀屋橋、京橋、枚方市、中書島、丹波橋、三条の各駅。発売価格は3枚セット・台紙付きが5,000円。3,000セット限定です。

(写真:PIXTA、京阪電気鉄道株式会社)
鉄道チャンネル編集部
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