
JR京葉線「越中島駅」徒歩3分、東京メトロ東西線・都営大江戸線「門前仲町駅」徒歩7分の隅田川リバーフロントにて、住宅780戸と大型スーパーなどが一体となった大規模複合街区「TOKYO BLUE LINC(トウキョウ ブルー リンク)」の開発が進んでいます。
旧東京医科歯科大学(現、東京科学大学)のグラウンド跡地(約1.7ha)を野村不動産が約70年の一般定期借地権で活用し、分譲マンション「プラウドシティ門前仲町」(667戸)やシニアレジデンス「オウカス」、地域交流棟を一体整備します。マンションは2026年11月中旬より販売開始予定で、1,500㎡を超えるスーパーマーケットなど生活利便施設は2028年度の開業を予定しています。
東京駅約2.3km圏という抜群の立地環境や各施設の詳細、街の利便性がどう変わるかを詳しくご紹介します。
門前仲町・越中島・月島の3駅4路線、東京駅から約2.3km圏の水辺
新しく誕生する大規模複合街区「TOKYO BLUE LINC(トウキョウ ブルー リンク)」には、商業施設と地域共用棟、分譲マンション「プラウドシティ門前仲町」、シニア向けレジデンス「オウカス」などが整備されます。
最寄り駅は、JR京葉線の越中島駅(徒歩3分)、東京メトロ東西線・都営大江戸線の門前仲町駅(徒歩7分)、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅(徒歩9分)です。3駅4路線を使い分けられ、東京駅からは約2.3km圏にあります。
敷地は隅田川沿いで、川岸の遊歩道「隅田川テラス」や越中島公園がすぐ近くです。土地は、野村不動産が東京科学大学(旧東京医科歯科大学)と2023年3月に結んだ約70年の一般定期借地権で借りています。定期借地権を使うことで、都心に近い立地でも価格を抑えたマンションを供給するとしています。
マンション「プラウドシティ門前仲町」の建物は「隅田川沿いの船」をモチーフにデザインしていて、隅田川を望むスカイラウンジやゲストルーム、キッズスペース、フィットネスなどの共用施設を設けます。

高騰する都心で注目の「約70年 定期借地権」とは?
都心近接のマンション価格が高騰を続ける中、この物件の大きな特徴となるのが「約70年の一般定期借地権」です。土地を所有せず借りる形をとることで、東京駅約2.3km圏・駅徒歩3分という希少立地でありながら、所有権物件に比べて取得価格(物件本体価格)が抑えられるメリットがあります。
一方で、毎月の「地代」や将来の「解体準備積立金」が発生する点、期間満了時には土地を返還する必要がある点などは事前に把握しておくべきポイントです。それでも約70年という長期設定のため、子育て世代の実需やシニア世代の住み替えなど、自身のライフプランに合わせた現実的な選択肢としては、大きな注目を集めています。
プラウドシティ門前仲町の【概要】
所在地:東京都江東区越中島一丁目
交通:JR京葉線「越中島」駅徒歩3分、東京メトロ東西線・都営大江戸線「門前仲町」駅徒歩7分
総戸数:667戸(非分譲住戸47戸を含む)
構造・規模:RC造(一部鉄骨造・木造)、地上19階建て
販売開始:2026年11月中旬(予定)
竣工:2027年12月下旬(予定)
入居開始:2028年3月下旬(予定)
売主:野村不動産
施工:前田建設工業
シニアレジデンス「オウカス 門前仲町」は113戸、江戸モチーフの大浴場も
街区には、野村不動産の健康増進型・賃貸シニアレジデンス「オウカス 門前仲町」(113戸・サービス付き高齢者向け賃貸住宅)もできます。オウカスシリーズの第11弾で、地上9階建て、2028年3月下旬に完成する予定です。

江戸をモチーフにしたグラフィックタイルの大浴場や、自然素材を使ったカフェ・ラウンジ、ダイニングを設けます。一部の住戸ではペットと暮らせるようにし、8階には隅田川を望むガーデンテラスもつくります。最寄り駅は、門前仲町駅が徒歩8分、越中島駅が徒歩4分です。
スーパーなど商業施設と地域共用棟は2028年度、11月に隅田川テラスのイベントにも参加

敷地内の約1,500㎡超の区画にスーパーマーケットが出店する予定で、他にも暮らしを支える生活利便施設が4区画入ります。商業施設は2028年度に開業する予定です。
周辺住民にも朗報!「越中島エリアの買い物事情」が劇的に改善
越中島一丁目エリアは、閑静な住宅街で都心へのアクセスが良い反面、日常の買い出しができる大型スーパーが近隣に少なく、門前仲町駅前や豊洲方面まで足を延ばす必要がありました。
この街区に誕生する商業施設には、スーパーマーケットに加え、暮らしを支える生活利便施設が4区画入る計画で、マンション居住者だけでなく近隣住民も日常使いできるため、越中島・門前仲町南側エリアの利便性を大きく底上げする生活インフラとして期待されています。
地域の人が交流できる「地域共用棟」も、2028年度には使えるようになる予定です。野村不動産は街区の完成前から地域とのつながりづくりを進め、2026年11月に隅田川テラスで開催予定の「すみだがわオープンテラス」に参加します。

【TOKYO BLUE LINCの開発スケジュール】
2026年11月中旬:「プラウドシティ門前仲町」販売開始(予定)
2027年12月下旬:「プラウドシティ門前仲町」竣工(予定)
2028年3月下旬:「プラウドシティ門前仲町」入居開始、「オウカス 門前仲町」竣工(予定)
2028年度:商業施設開業、地域共用棟供用開始(予定)
東京科学大学の土地を約70年の定期借地で活用、野村不動産が単独で開発
今回の土地は、2023年3月に東京医科歯科大学(当時)と野村不動産が一般定期借地権設定契約を結んだものです。東京医科歯科大学は2024年に東京工業大学と統合して東京科学大学になり、2026年1月には文部科学省から「国際卓越研究大学」に認定されています。
大学は、保有する土地を有効に使うことで、教育や研究の環境を充実させる取り組みを進めています。野村不動産はこれまでにも、東京大学、お茶の水女子大学、名古屋大学、東北大学などと、大学の土地を活用した事業を手がけてきました。
隅田川の潤いと都心直結の利便性を享受し、街全体が新しく生まれ変わる注目の新街区。門前仲町は、富岡八幡宮や深川不動堂の門前町として知られる下町です。11月中旬に迫るマンションの販売開始や、2028年度の商業施設開業に向けて、江東・門前仲町エリアの新たな変化に期待が高まります。
深川めしの店や昔ながらの商店街を歩くついでに、隅田川沿いにできる新しい街の様子も見に行ってみてはいかがでしょうか。
(画像:野村不動産)
鉄道チャンネル編集部
(旅とおでかけ!鉄道チャンネル)