南海電気鉄道は、駅窓口にモバイル決済サービス「アリペイ」「ウィーチャットペイ」を国内で初めて導入。

アイティフォーの決済クラウド「iRITSpay(アイリッツペイ)」とマルチ決済端末「iRITSpay決済ターミナル」を採用してサービスを開始した。

同サービスの導入で、関西空港駅をはじめとした主要駅を利用される中国人観光客は、日本円に両替することなくアリペイやウィーチャットペイできっぷを購入できる。

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アイティフォーのiRITSpay決済ターミナルは、磁気カード・ICカード(クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード)や電子マネーに加え、銀聯(ぎんれん)カード、中国系決済のアリペイ、ウィーチャットペイなどにも対応。

今回のシステム化では、既存の駅窓口の端末機1台に対し、iRITSpay決済ターミナル1台を接続。

窓口できっぷや特急券などを購入するユーザーのモバイル端末画面を iRITSpay決済ターミナルで読み取ることで、アリペイとウィーチャットペイの両方のモバイル決済が可能に。

この駅窓口でのモバイル決済サービス「アリペイ」「ウィーチャットペイ」導入は、南海電鉄が国内初の事例。

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