2017年7月3日(月)から「お忘れ物自動通知サービス」を試験導入します

小田急電鉄はMAMORIO(株)と協力し、「落とし物防止タグ」と「専用アンテナ」を使った「お忘れ物自動通知サービス」の試験導入を始めます。

「お忘れ物自動通知サービス」の仕組み

小田急線内で「MAMORIO」のアプリをスマートフォンにインストールし、登録した専用タグを付けた所持品を紛失した場合に、所持品が小田急沿線3箇所の「お忘れ物集約所」に届いた際、お忘れ物集約所に設置された専用アンテナ(MAMORIO Spot)が専用タグから発信される位置情報を受信し、所持品の持ち主のスマートフォンに預かっている忘れ物集約所の名称(文字情報)とその場所を通知する仕組みです。

落とし物防止タグ

紛失物の所有者に送られてくる通知のイメージ

2018年からの導入に向けて

試験導入は今年いっぱい続けられます。(2017年12月31日(日)まで)今回の試験導入される「お忘れ物集約所」は、経堂お忘れ物センター(小田急線経堂駅から徒歩約1分)、小田急線小田原駅(駅構内)、小田急線藤沢駅(駅構内)です。小田急線内の忘れ物は、発見日の翌日に上記3箇所の遺失物集約所に集められ、一定期間保管した後、最寄りの警察署に引き渡されます。

通知サービスのイメージ

問い合わせは小田急お客様センター(ガイダンス4番/お問い合わせ・ご案内)
TEL 03-3481-0066 09:00〜19:00

既に東急電鉄や東京メトロでの試験導入が実施されているMAMORIOの忘れ物防止タグですが、今回の小田急試験導入でもサービスされない機能にアラート機能があります。このタグを付けた所持品が持ち主の手元から一定距離を離れることで、持ち主のスマートフォンにアラートが送られ紛失を防止するほか、紛失した場所も地図で確認することが可能となる機能です。これだけで紛失が激減すると思いませんか?

MAMORIOの公式サイトはこちらです。(https://mamorio.jp

※画像は小田急電鉄リリースより