多摩川の右岸、1日平均乗降人員16万2422人、JR南武線の上に架かる小田急線 登戸駅。この駅は、下り小田原方に1面1線、上り新宿方に1面2線のホームを持つ、2面3線。南側から下り2番ホーム、上り3・4番ホームと並び、1番ホームが欠番です。

現在、小田急の高架軌道の最も南側にもう1本の線路を敷き、1番ホームを新設、さらに新宿方に新たな降車専用改札口を設置する工事がすすめられています。

7月22日、小田急線高架の小田原方からホームを見ると、新たな軌道やホームの一部が見えました。現在、登戸駅下りホームは、小田原方に車両3両ぶんのホーム延長工事や、線路敷設工事などが行われているようです。

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小田急は、この登戸1番線整備について「複々線化事業による輸送力増強効果を最大化するため、登戸駅の下り1番線の整備を推進。整備が完了すると、列車運行がよりスムーズになるため、都心から登戸駅以西への所要時間が短縮されるほか、安定輸送の向上につながる」と伝えています。