JR貨物は、平成31年3月期 中間決算を公表。自然災害などが重なり、営業利益・経常利益ともに減益でも黒字を確保した。

営業収益は、「平成30年7月豪雨」等の自然災害の影響で、単体の運輸収入と子会社の利用運送事業収入が大幅に減少し減収。

また単体における保険等により40億円を補てん。営業利益、経常利益ともに減益でも黒字を確保。

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親会社株主に帰属する中間純利益は、「平成30年7月豪雨」の対応にともなう費用21億円を災害損失として特別損失に計上したことなどで赤字に。

また、セグメント別状況では、鉄道ロジスティクス事業が、単体の運輸収入と子会社の利用運送事業収入の減等により減益。

不動産事業は、単体の分譲マンション収入(茅ヶ崎)の増や子会社の賃貸収入などにより増益。

その他は、子会社における鉄道資材販売の増加とそれにともなう仕入費用の増加等により横ばいに。