大阪圏の221系や223系、広島の227系、北陸の521系など先頭車に、設置がすすむ先頭車間転落防止ホロ。登場当初は「先頭車のデザインを無視した“ヤッツケ策”」などといわれたが、だいぶ見慣れてきた感。

2010年、舞子駅で発生した連結部転落事故を受け、JR西日本は先頭車間転落防止ホロの設置を本格化。

JR西日本エリアのくるまは、先頭車同士が連結する場合、前照灯を灯したままにする。これも転落防止策の一環。音声警報装置などもつくくるまもある。

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今後は、連結時にボディから出てくる可動式ホロや、全面ボディと一体化したホロなども登場してくるか? デザインと機能性が折り合う「次の一手」に、期待。