東京メトロ、2020年夏までに全路線全保有車両に車両内無料Wi-Fiサービスを導入
東京メトロは、銀座線、日比谷線の一部車両のみで提供している訪日外国人向け車両内無料Wi-Fiサービスを2020年夏までに東京メトロ全路線全保有車両に導入する。
同社は2017年10月現在、銀座線1000系12編成、日比谷線13000系13編成で、無料Wi-Fiサービスを導入済み。
2017年10月末からは東西線、11月から千代田線、2018年度から丸ノ内線にも無料Wi-Fiサービスを順次導入し、その他の路線も含め、東京オリンピック・パラリンピックが始まる2020年夏までに、全路線全保有車両(2017年3月現在341編成、2760両)への無料Wi-Fiサービス導入完了を目指す。
設備導入のタイミングは、新車導入時と、既存車両の車両改造工事に行う。
同社は、駅構内の訪日外国人向け車両内無料Wi-Fiサービスを2016年6月より東京メトロ全駅(一部他社管理委託駅4駅除く)で提供中。