【私鉄に乗ろう 35】近江鉄道線 その2「彦根・多賀大社線(本線・多賀線)」
※2016年7月日野駅で撮影
近江鉄道彦根駅には車両基地があります
近江鉄道ミュージアムもありますが 公開は月1回程度です。ワ34のアップです。
これは2016年7月に彦根を訪れた時に撮ったED31形電気機関車。
跨線橋を渡って東口に出ました。近江鉄道ミュージアムに駐まっているED14形直流電気機関車3号機。1926年(昭和元年)に4両が輸入された米国ゼネラル・エレクトリック製です。
順次解体されることが発表されています。2017年12月16日(土)にお別れ公開イベントがありましたが筆者はその前の週の12/8(金)に行ってしまいました。残念です。
3号機と4号機。
4号機は国鉄時代の茶色に塗装されています。ED14形は軸重が15トンもあって犬上川を渡る鉄橋の重量制限を越えていたために渡ることができず、多賀〜米原間で主に石灰石の輸送に使われていました。
220形電車224(右)オレンジ色の車両は500形501号車、左も220形。
ホームに戻って、800形電車、この連結面寄り裾角の切り欠きは近江鉄道での改造です。
駅名標。
7:48発の八日市行に乗って出発。
東海道本線と並走します。
ひこね芹川駅。2009年(平成21年)開業の新しい駅です。
北条鉄道の項で踏切が赤いのが特長と書きましたが、こちらの踏切も赤い!
芹川を渡ります。ここで東海道本線と離れてゆきます。
彦根口駅。相対式ホーム2面2線です。
1901年(明治34年)に新町駅として開業、1917年(大正6年)に彦根口駅に改称されました。
列車交換です。近江鉄道100形電車。102-1102編成。
県道528号線踏切。パトカーと「中仙道」。
と、雨の中走っています。【私鉄に乗ろう 35】近江鉄道線 その3「彦根・多賀大社線(本線・多賀線)」 に続きます。
(写真・記事/住田至朗)