薄毛に朗報、攻めの発毛はある! AGA治療専門クリニックが公表するデータとメソッドに衝撃
薄毛で悩んでる人、育毛や発毛を「やってみるか!」って思ってる人、知ってた? まず、ヘアケア剤はおもに3つに分類されてるってこと。
ひとつはヘアトニック。これは化粧品で、頭皮に潤いを与えてフケ・かゆみをおさえる脱毛の予防効果(毛を抜けにくくする)が期待できる。
次が育毛剤(養毛剤)。これは医薬部外品。発毛促進や脱毛予防を目的とし、養毛効果も含む育毛効果(いまある毛をじょうぶに育てる)が期待できる。
そして最後が、発毛剤(ミノキシジル)。こちらは医薬品成分によって新たな発毛をうながす効果が実証されている発毛効果(新しく毛を生やす)が期待できる。
そこでいま、注目されているのが、ミノキシジルの発毛剤。国内初のジェネリック発毛剤となったアンファー社「スカルプD メディカルミノキ5」を皮切りに、発毛剤は日経トレンディの「HOT CHART 2019」日用品部門にもランクインしたんだって。
発毛剤成分ミノキシジルの秘話がおもしろい
で、こうした発毛剤が売れてる背景には、「日本人男性3人に1人が、男性型脱毛症(AGA)に発症している」というリアル。
この男性型脱毛症(AGA)が増加傾向にあるいま、数あるヘアケア剤のなかで唯一、発毛効果(新しく毛を生やす)が期待できるとされたのが、ミノキシジル。
発毛剤の含有成分 ミノキシジルは、もともと1950年代後半にアメリカで血管拡張剤として開発され、高血圧症治療薬として使用されていた。
このとき、その副作用として全身の多毛症を頻繁に引き起こすことがわかり、この副作用を逆手にとって、薄毛治療の外用薬として臨床試験が実施され、脱毛症に有効と発表された……というユニークなストーリーがある。
発毛剤効果を最大化するメソッドがすごい!
こうしたトレンドがあるなか、AGA治療専門クリニックのヘアメディカルグループは、ユニークな10のメソッドを発表した。
それが、「発毛剤の効果を最大化する」という川島式発毛メソッド。内容はいたってシンプル。午前、午後、夜にわけてチェック!
【午前】
メソッド1 空腹時にミノキシジルを塗りましょう
メソッド2 積極的に運動しましょう
【午後】
メソッド3 塩分の摂りすぎに注意し高血圧に気をつけましょう
メソッド4 シスチンを含んだたんぱく質を摂りましょう
メソッド5 コーヒーやお茶は適度に摂りましょう
メソッド6 ノコギリヤシサプリを摂りましょう
【夜】
メソッド7 お酒と煙草は出来るだけ 控えましょう
メソッド8 ミノキシジルの効果を高めるシャンプーを使いましょう
メソッド9 髪を乾かす前にミノキシジルを塗りましょう
メソッド10 塗った後はマッサージをしましょう
―――どう? これならできそうかも。
こうしたAGA専門外来では、市販の「発毛を促進する発毛剤」だけでなく、「AGAの進行を食い止める薬」(フィナステリドやデュタステリド)の処方も行うことで、効果的な治療を提案しているんだって。
ちなみに、19年間で190万人の治療実績があるヘアメディカルグループは、市販されていない「ゲル状のミノキシジル」や「ミノキシジル含有率が5%を超える処方薬」などを、症状や体質に合わせて処方しているんだとか。
ヘアメディカルグループの記録では「治療効果としては、平均して約半年~1年で発毛効果がみられるケースが多い」「将来AGAになるリスクがどれくらいあるのかを検査できる「AGAリスク遺伝子検査」の受診もできるって!
AGA専門外来って、こんなに進化してるのか……。