レジ業務だけじゃない! シフト管理や利益最大化もスマホやタブレットで……業界初となるAirレジ連携サービス、リクルートライフスタイルが今春リリース

2018.01.30

小売業・飲食業・各種サービス業などで、レジ業務をスマホやタブレットで完結させる流れが加速している――。

「0円でカンタンに使えるPOSレジアプリ」を展開するリクルートライフスタイルは1月30日、東京・渋谷で「Airレジカンファレンス2018」を開催。

ステージに登壇したのは、同社ネットビジネス本部グローバルソリューション事業ユニット 大宮英紀ユニット長と、同Air事業ユニット 山口順通ユニット長。

大宮・山口 両ユニット長は、Airレジとその連携サービスのトレンドと、今春リリースする3つの新サービスについて伝えた。

国内最大手のPOSレジアプリとして成長

まずAirレジとはどんなサービスか。このAirレジは、小売業・飲食業・各種サービス業に必須のレジ業務を、スマートフォンやタブレットで行うパッケージ。

「0円でカンタンに使えるPOSレジアプリ」をキーメッセージに、2013年11月にサービス提供開始し、2017年12月末時点でアカウント数は31.8万超え。国内で最も使われているPOSレジアプリとして存在感を高めている。

2015年11月には、クレジットカードも電子マネーも使える決済サービス「Airペイメント」(現『Airペイ』)も加わり、注文入力からクレジットカードによる決済、会計帳簿作成から決算書の作成までの会計業務全般も、Airレジと連携しているサービスで完結させられる。

また、鉄道関連では、SuicaやICOCA、PASMOなどの交通系ICカードにも対応し、駅ナカの小売業などにも波及している。

さらに、QRコードを読み込むだけで決済が完了する「モバイル決済for Airレジ」は、中国最大手のモバイル決済アプリ「支付宝(アリペイ)」、仮想通貨の一種である「ビットコイン」、コミュニケーションアプリ「LINE」のモバイル送金・決済サービス「LINE Pay(ラインペイ)」にも対応。

JR東日本グループのショッピングセンター「アトレ」は、このモバイル決済for Airレジを全館1600ショップに導入することを決めたという。

注文から会計まで、iPhoneを片手に動く時代へ

Airレジを中心とし、Airペイ、モバイル決済for Airレジ、予約台帳アプリ「Restaurant BOARD」、受付管理アプリ「Air WAIT」などの連携サービスをリリースしてきたリクルートライフスタイルは、この春、新たなサービスを3つ、登場させる。

ひとつは、注文・配膳業務を片手で持てるスマートフォンでこなせる「Airレジ ハンディ」。

これまでの注文・配膳作業は、注文の書き間違い・読み間違い、確認間違いなどでクレームが発生するケースもあった。

Airレジ ハンディは、従来の注文・配膳デバイスをiPhoneで完結させるパッケージで、案内するテーブルの選択、人数・リピート区分入力、配席、注文、配膳チェック、会計までを、片手のiPhoneで済ませられるというもの。

このAirレジ ハンディの導入で、メニュー特徴もつかみやすく、会計時間の短縮化や、ヒューマンエラーの減少、スタッフ人員の削減と効率化が図られるという。

月間15時間も費やしたシフト管理から解放

ふたつめは、業界初のシフト管理サービス「Airシフト」。これまでシフト管理者は、スタッフとひとりずつ連絡をとり、紙の上で書いたり消したりしてシフト表を更新するという苦労に悩まされていた。

このAirシフトは、シフトの収集から作成、調整、共有、管理までをチャットでやりとりしながら、自動でシフト表に反映。店舗責任者やシフト管理者のシフト管理作業を大幅に効率化させるというもの。

タッチアンドトライコーナーでは、このAirシフトコーナーに関係者の注目が集まっていた。

ビッグデータやAIから店舗の利益最大化を導く

3つめも業界初。リクルートライフスタイルは、ビックデータやAIを活用し、飲食店経営の「改善の仕組み」を開発。この開発過程で生まれたのが、利益最大化へ導く店舗経営アシスタント「Airメイト」だ。

Airメイトは、Airレジ・Airシフトなどと連携し、店舗運営のさまざまな管理業務を効率化。店舗ごとの経営状況一覧、店舗ごとの経営状況の詳細分析、メニューの最適価格提案、新メニュー導入や価格変更前後の結果振り返り、店舗の経営改善提案といった機能を組み合わせ、利益最大化をめざすという。これも業界初のサービスと同社は伝えていた。

Airレジと連携する、Airレジ ハンディ、Airシフト、Airメイトといった3つの新サービスをこの春にリリースするリクルートライフスタイル。「現状は飲食業5、美容2、小売2、旅行1という割合だが、あらゆる分野にもこうしたサービスを展開していきたい」「Android対応も視野に入れている」といった話も出た。

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