西鉄天神大牟田線連続立体交差事業業(雑餉隈駅付近)の進捗に合わせ、雑餉隈駅は1月27日から仮駅舎に移った。

2面2線の相対式ホームを持つ雑餉隈駅は、これまで橋上駅舎のなかに改札口を構えていた。

今回の連続立体交差事業業による線路の高架化へ向け、地平部分に仮駅舎を置く。

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仮駅舎は、大牟田よりに各ホームに直結したかたちで配置。改札内でのホーム間移動はできない。

西鉄天神大牟田線連続立体交差事業業(雑餉隈駅付近)は、福岡市事業区間1.86km、福岡県事業区間3.3km、あわせて5kmの線路が高架化。

線路をいったん脇に移して高架線路をつくる仮線方式と、既存の線路の真上につくる直上方式で工事をすすめている。