JR北海道は、キハ40形気動車4両を「北海道の恵み」というテーマで改造し、3月下旬以降から定期列車で走らせる。

今回の改造は、道北・道東・道南・道央の各エリアの特色をイメージした外装、木目材料を使用した内装などが特徴。

おもな変更点は、外装、木目の床、木材による背もたれ、座席シート生地張替え、フォトフレーム新設など。

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車両改造費は1両あたり850万円。

道北エリアは、キハ40 1720を改造。テーマは「流氷の恵み」。デザインは「幻想的な流氷や雄大な道北の自然」を表現。

道南エリアは、キハ40 1809を改造。テーマは「海の恵み」。デザインは「函館の海中やみなとに生息する生物」を表現。

道東エリアは、キハ40 1779を改造。テーマは「森の恵み」。デザインは「釧路湿原の動植物と十勝の実り」を表現。

道央エリアは、キハ40 1780を改造。テーマは「花の恵み」。デザインは「北海道ゆかりの草花や動物たち」を表現。