しなの鉄道は、かつて信越線を走っていた115系「コカ・コーララッピング電車」を復刻。

3月4日に戸倉駅で出発式を開催し、同日に戸倉~軽井沢間で記念ラン(臨時列車運行)、軽井沢駅で撮影会を行う。

今回のコカ・コーララッピング電車は、昨年4月の「初代長野色」、5月の「湘南色」、7月の「横須賀色」に続き、4発目の復刻。

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これにより、従来より運行していた「しなの鉄道色」「長野色」「観光列車 ろくもん」と合わせ、全7色の115系電車がそろい、「115系の動く博物館」がコンプリート。

このコカ・コーララッピングは、日本コカ・コーラ、北陸コカ・コーラボトリングの協力を得て実施。

塗装変更費は、同社初のクラウドファンディングを募り、500人を超える支援者によって集めた。

◆出発式

出発式は、3月4日、しなの鉄道 戸倉駅 2番線ホームで実施。

日本コカ・コーラ北島伸一郎ゼネラルマネージャー、北陸コカ・コーラボトリング浅野弘昭専務取締役、同岩渕 一長野地区本部長、クラウドファンディング支援者(約60人)、しなの鉄道玉木淳社長らが出席する予定。

◆記念ラン(臨時列車運行)

記念ランは、3月4日、戸倉10:50発→軽井沢11:35着、軽井沢駅12:50発→戸倉駅13:56着。

戸倉発の往路はクラウドファンディング支援者のみの専用列車。復路は乗車券を購入すれば誰でも乗車可能。

◆撮影会

撮影会は、3月4日、軽井沢駅で実施。

臨時列車の軽井沢駅折り返し時間に、駅構内で車両の撮影会を実施。

有効な軽井沢駅の入場券、または軽井沢駅発着の乗車券があれば、誰でも参加可能。