JR北海道、札沼線の「新しい交通体系」について沿線自治体に提案

2018.02.18

JR北海道は、札沼線 北海道医療大学~新十津川間の「新しい交通体系」について、沿線自治体に提案。その内容を公表した。

新しい交通体系について、「北海道医療大学~新十津川間の利用状況は、月形高校への通学利用を除くと、極めて少なく、既存のバス路線による石狩川対岸の都市への移動が大半であることから、新しい交通体系としては、3区間に分けて考える」と同社。

以下は、3区間に分けた新交通体系の提案内容。

石狩当別~石狩月形間

同区間は現在、並行するバス路線がない。月形高校への通学輸送、沿線ユーザーの輸送手段として、新規バス路線を設定。

バスの本数は、現在の列車本数よりも増便させる。また、月形高校の下校時間帯も増便し、利便性を向上させる。

新規バス路線は、石狩当別駅での発着とし、鉄道とよりスムーズな乗り換えができるよう、北海道医療大学駅を接続駅とし、北海道医療大学~石狩当別間の列車の増便を行う。

あわせて、北海道医療大学駅設備の改善とバス乗換設備を新設する。

午前中の上りを増便し列車との乗継も改善し、札幌へのアクセス向上をはかる。

石狩月形~浦臼間

月形高校への通学輸送も含めた輸送手段を設定。

土休日、浦臼町から札幌方面への移動手段を確保するため、現在平日のみ運行の浦臼~奈井江間の町営バスを土休日も含めた毎日運行へ。

浦臼~新十津川間

浦臼~新十津川間の鉄道利用は極めて限られ、沿線ユーザーは、既存の中央バス滝川浦臼線を利用していることから、既存のバスを活用していきたい。沿線ユーザーの意見を聞きながら検討していく。

同社は、新たな交通体系の検討にあたり、鉄道よりも利便性が向上する交通体系を、地域とともに実現していきたい構え。

TAGS JR北海道


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