【大手メディア特報まとめ】京急120年、1500形4世代ラップ車きょう発進
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―――きょう2月25日は京浜急行電鉄創立120周年記念日。
この日、京急大師線で、歴代名車のカラーリングを施した「京急120年の歩み号」が走り出した。
使用車両は、大師線で活躍する1500形(車号:1521~)4両編成。1号車から順にデ51形、500形、1500形、2100形のカラーが再現されている。
1号車(デザイン使用期間:1924年~1965年)
1924(大正13)年に登場したデ51形の塗装をイメージ。半鋼製電車のデ51形の特徴でもある、木製の扉もラッピングで表現。デ51形は晩年、大師線等で活躍し1965(昭和40)年に廃車。京急創立80周年事業で1978(昭和53)年に復元、現在も京急ファインテック久里浜事業所内に静態保存されている。
2号車(デザイン使用期間:1951年~1963年)
1951(昭和26)年に登場した500形(1986(昭和61)年に廃車)などの車両にあった赤・黄色の塗装をイメージ。この塗装は他の形式の車両にも施され、のちの1963(昭和38)年に全形式の車両が赤・白帯に統一された。
3号車(デザイン使用期間:1953年~現在)
1953(昭和28)年に登場した初代600形で初採用されたデザイン。現在でも1500形や800形など多くの車両に採用されている。
4号車(デザイン使用期間:1978年~現在)
赤・太い白帯のデザインは、1978(昭和53)年に登場した800形(当時)から採用。今回の車両には1982(昭和57)年デビュー当時の2000形や現在の2100形などに採用されているデザインをラッピングしている。