「新幹線の乗り方は?」「成田空港までの行き方は?」

東京ステーションシティはきょう3月21日から、訪日外国人向けAIチャットコンシェルジュ『Bebot(ビーボット)』を導入。鉄道駅としては世界で初めての試み。

Bebotは、ビースポークが2016年に開発した、日本初の訪日外国人向けチャットボット。

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AI(人口知能)を活用し、英語と中国語の2か国語で24時間・365日、スマートフォンを通じてリアルタイムで案内する。

利用イメージは、東京駅構内に掲出されたポスターやステッカーに表示してあるQRコードを、スマートフォンでスキャン。Bebotのページが立ち上がったあとに、現在位置情報を共有することで、AIとのチャットが可能に。

「新幹線の乗り方は?」「成田空港までの行き方は?」といった質問すると、Bebotが答えてくれる。

両社は、一日約183万人が利用する東京駅で、Bebotによるサービスを提供し、訪日外国人のさらなる満足度向上や利便性向上をめざす。