秋田県男鹿市船川港。JR男鹿線の終着駅、男鹿駅がリニューアルし、新駅舎などが7月1日に開業する。

現在の男鹿駅の駅舎は山側を向く。新駅舎は、レールの車止め付近に南向きに設置される。

新駅舎には、自然採光、空気循環、日射遮へい、屋根遮熱効果、LED照明、節水型トイレ、エコ表示モニター、屋上テラスなどを採り入れ、男鹿石、県産木材などを使ったつくりに。

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同駅の改良は、男鹿市複合観光施設「オガーレ」の整備にあわせて実施。創エネ・省エネ・エコ実感・環境調和による「エコステ」モデル駅として整備。

また、海側に小形風力発電機9基を設置。発電した電力は、駅施設はじめ、交流蓄電池駆動EV-E801系ACCUMにも供給する。