レンタカー無人貸出サービスの実証実験を行っているJR東日本とDeNAは、6月1日から1か月間、JR東日本グループの4つのホテルやJR東日本レンタリースの駅レンタカー営業所3か所でも実証実験を実施し、効果検証やニーズ調査を行う。

同実証実験は、DeNAが提供する個人間カーシェアリングサービス Anyca（エニカ）を活用し、JR東日本レンタリースの保有車両を無人で貸し出すサービス。

両社は、12月からの同実証実験が好評だったことを受け、観光客や地域のユーザーのさらなる利便性向上に向けて展開か所を拡大。

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今回、新たに実証実験を始めるのは、ホテルメトロポリタン仙台イースト、同盛岡NEW WING、同山形、ホテルメッツ水戸、JR東日本レンタリースの駅レンタカー東京営業所（東京駅）、那須塩原営業所（那須塩原駅）、勝浦営業所（勝浦駅）。

提供車両は日産「ノート」各か所1台。料金は5000円～/1暦日（地域、時期によって異なる）。対応OSはiOS（バージョン8.0以上）。

両社は、ホテルに宿泊する利用者が、カウンターで手続きする手間なくレンタカーを利用できる効果を検証し、さらに駅レンタカー営業所の営業時間外での利用に関するニーズ調査なども行う。