雪景色過ぎる【私鉄に乗ろう86】秋田内陸縦貫鉄道again その7
13:43発の角館行に乗ります。右の2両編成ですが後ろの秋田内陸縦貫鉄道オリジナル塗装のAN-8804号は引っ張られているだけで乗ることはできません。先頭のオレンジ色AN8803号に乗ります。
駐まっている車両の横を通ってゆきます。
右には阿仁川が流れています。
電波塔でしょうか2本並んでいます。
2.4kmで荒瀬駅。この駅から八津駅まではマジで山間部の狭い谷間を走ってゆきます。正に人口希薄なエリアです。
駅名標。1963年(昭和38年)旧国鉄阿仁合線の駅として開業しました。駅の東(駅名標の向こう)側に集落があります。平均乗車人員は9人/日(2016年)と一桁です。
念仏沢と呼ばれている辺りかな。下に川が見えます。航空写真で見ても、残念ながらハッキリ分からないのです。
この辺りからトンネルが増えてきます。
2.7kmで萱草(かやくさ)駅。手前に廃屋があります。
駅名標が雪に埋まっています。駅の周辺に民家はありますが、多くはありません。商店など一切ないので住民の人は何処に買物に行くのでしょう。平均乗車人員は3人/日(2016年)と更に少なくなっています。しかし、ホームの雪、凄いですよねぇ。
一人降りました。除雪後でしょうが、積もったホームの雪が10cm以上あります。
では、【私鉄に乗ろう86】秋田内陸縦貫鉄道again その8 に続きます。
(写真・記事/住田至朗)