【私鉄に乗ろう 62】長良川鉄道越美南線 その16
大中駅舎の中は暗いのですが、待合室なのでしょうか。無人駅です。
すごく寒い。でも桜は健気に咲いています。
大きく右にカーブします。長良川も蛇行しています。すぐ向こうの山に雪が降っているのでしょうか・・・。屋根にも雪が見えます。あらあら、桜に雪!
高い所を油坂峠道路が通っています。油坂峠は左側にありますが、岐阜県側から登ると峠までの標高差が420mもあって、トンネルと高架橋ループを組み合わせてクリアしています。元々は国道158号線なので、そのまま進むと越美北線の九頭竜湖駅に至ります。鉄道では全く無理なルートです。油坂峠道路は東海北陸自動車道に東で繋がっています。東海北陸自動車道は越美南線と離れて東に進み白川郷の方に向かいます。
1.9kmで大島駅。ホームがカーブしています。
学生さんの肩越しにカメラを突き出してホームを撮りました。ホーム上に待合室があります。階段の下が駅舎。
復路で撮った駅舎。小さいです。待合室のベンチがあるだけ。
駅名標。1955年(昭和30年)国鉄時代の開業。
長良川に流れ込む支流の上流方向を見ています。
見事な桜と山の雪。
さて長良川鉄道越美南線も大詰めに近づいて来ました。次回【私鉄に乗ろう 62】長良川鉄道越美南線 その17 に続きます。
(写真・記事/住田至朗)