妙にきれいなS字カーブを描く遊歩道

2018.06.06

鉄道物件を斜めから見ていくシリーズ「ここどこ?」―――その初回は、妙にきれいなS字カーブを描く、遊歩道に注目。

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現場は、JR新宿駅東口から徒歩5分。新宿大ガードを行く靖国通りと、新宿文化センター通りを結ぶ遊歩道「新宿遊歩道公園“四季の路”」。

ほら、ミスタードーナツ 新宿靖国通り店から続く、あの遊歩道のこと。

ミスド側からはよく歩くと思うので、今回は逆に、日清食品 東京本社を背にして、新宿文化センター通り側から歩いてみる。

この遊歩道は、いったん左へゆるくカーブし、ゴールデン街が左に見えてきたあたりで、進路を右にとり、またも緩やかなカーブで靖国通りへと合流する。

この敷地にはかつて、新宿を発着していた都電と、大久保車庫を結ぶ引込線の線路が敷かれていた。

かつての大久保車庫は現在、その通りの名にもある新宿文化センター。

新宿観光振興協会の案内には、こう記されている。

「昭和45年に新宿始発の路面電車が廃止になり、都電の引込み線専用軌道敷跡に、49年『新宿遊歩道公園“四季の路”』が完成しました。「みどりの新宿30選」にも名を連ねる遊歩道です」

まさか、ゴールデン街の脇を、都電の回送電車が行ったり来たりしてたとは――。

シリーズ「ここどこ?」は、きょうも、「ここどこ?」という地をさ迷いながら、答えを探しに歩く。


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