津田沼駅南口から千葉工業大学へ、線路沿いに歩いていると見えてくる、道路と線路を隔てる薄緑色の鉄柵。

上から鉄柱の断面を見ると、レールでつくられていることがわかる。

レールには「50N LD S 1970 IIIII」などと刻まれている文字が確認できる。1970年に、八幡製鉄や新日本製鉄がつくったレールか。

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このあたりは、鉄道にゆかりのある物件がいっぱい。いまは千葉工業大学通用門で、国登録有形文化財(建造物)の、旧陸軍鉄道連隊第三大隊(後の鉄道第二連隊)表門も、この古レール柵の向かい側にある。こうした物件については、またこんど。