おりんを鳴らすと空中に遺影が浮かぶ「おうち供養Omokage(おもかげ)」が発売されました。

(株)アスカネットは広島に本社をおいてフューネラル事業を展開しています。2019年2月1日に、ASUKA3Dプレートを使った手元供養品「おうち供養Omokage(おもかげ)」をネット発売。

住宅の洋式化で仏壇設置スペースや遺影を置く場所に困るという声を元に開発された商品です。

「おうち供養Omokage(おもかげ)」概要

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・表示部に「ASKA3Dプレート」を使用。
・おりんの音色に反応して空中に遺影が浮かび上がります。
・リビングに設置しても、普段は消えているため、来客時に気を使うことはありません。
・BOXの中におりんや遺品を収納することができます。
・販売価格198,000円(税別)


現代人の死生観・宗教観はどの様に変化しているのでしょうか。メディアで見かける供養や墓所などの商材は、専ら昭和世代がターゲットの様です。

とは言え、平成世代も三十路に突入。自分に繋がる先祖や祖霊を考える時間が増えてくるかもしれません。

古い日本家屋には仏間など仏壇の置かれる場所がありました。しかし、都会の住居で仏間は望むまでもないでしょう、万事が洋風スタイルの住宅で仏壇の場所は難しいかもしれません。

今風の生活に、この商品はタイムリーかもしれません。値段は安くはありませんが、普段は香炉やおりんをしまえる様ですから、ただの木の箱。生活空間が辛気くさくなる心配はないでしょう。

しかし、夜中に、おりんに近い音がして遺影が暗闇に浮かんだら、そりゃ、腰を抜かすほど、有り難いかもしれません・・・。