【私鉄に乗ろう 65】和歌山電鐵貴志川線 その10

ようやく人の気配の無くなった貴志駅の外観。実にチャーミングですね。2010年(平成22年)に建て替えられた新しい木造駅舎は水戸岡鋭治さんのデザインです。

たまミュージアム貴志ステーション。

たまⅡ世駅長ニタマ、ずーっと向こうを向いたままでした。

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ホームにでました。終端側から和歌山方面を見ています。駅舎の檜皮葺(ひわだぶき)の屋根が魅力的です。

今度は和歌山側から終端部を見ます。

ホームには神社が3つ並んでいました。これは最も和歌山側。おもちゃ神社かな。

和歌山に折り返す電車が到着。「うめぼし電車」です。

車内に入って、これはショーケース。

このショーケースには「たまグッズ」が並んでいます。

先頭車両を見ます。暖簾がオシャレですね。

天井も凄いなぁ。

一瞬、電車の車内には見えませんよね。

「うめぼし電車」に乗って和歌山駅に戻りました。トップ画像は「うめぼし電車」のドア越しの風景。梅干しマークが付いています。

和歌山電鐵貴志川線は「ねこ駅長人気」で知ってはいましたが、今回初めて乗りました。「おもちゃ電車」「たま電車」「うめぼし電車」の3種類に乗ることができて、すっかり水戸岡ワールドに漬った気分です。相変わらず空腹を抱えての鉄道旅でしたが。できれば和歌山駅か貴志駅に駅そばがあれば言うこと無かった!という感じですね。外野からは3〜4日絶食しても餓死しない体型じゃん、とか聞こえてきますが。(笑)

次回は、こちらも初めて乗る、紀州鉄道をレポートします。営業キロ2.7kmという日本一短い鉄道事業者、さらに短い2.2kmの千葉の芝山鉄道がありますが、こちらは全車両が京成電鉄と相互直通運転をしているので単独の鉄道として日本一短いのは紀州鉄道だと筆者は思っています。

(写真・記事/住田至朗)