走行動画を閲覧検索できる管理システムが誕生

2018.07.11

アイテック阪急阪神(大阪市福島区)とドーン(神戸市中央区)は、車両運転台などから撮影した走行動画や、軌道内設備の状況などを管理する「走行動画閲覧・検索システム」を開発した。

動画や設備状況は、鉄道沿線の保守や安全確認に関する情報を電子地図にリンクさせる。

同システムは、走行する列車の運転台等に設置されたカメラから沿線状況を撮影した動画や、駅・橋梁・信号等の管理情報や画像を、GIS(地理情報システム)上で管理できる。

この動画や画像をGPS情報を基準に、走行動画・設備情報の検索や情報追加もできる。

これらの機能は、ドーンのGIS基盤技術を採用することで実現。

走行動画は、4K画像とパノラマ画像など、複数形式の動画や、撮影時期の異なる同一か所の動画をまとめて管理できる。

パノラマ画像では、バーチャル・リアリティ(VR)技術を活用し、視点切替えやズームアップなどにより、対象物の詳細な姿も確認できる。

また、スマートフォンなどで撮影した画像と、撮影場所のGPS情報を連動させ、自動的に地図上に表示する機能も装備。作業現場の周辺状況をかんたんに共有できる。

登録情報(走行動画・設備情報)の閲覧・検索機能とあわせ、鉄道事業者による工事計画や保守点検への活用が期待される。

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